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がむしゃらになる時。ゆったりと過ごす時。どちらも必要なのが人生である
人生には大きく2つの時期というものが
あるよに思います。
それが、
「がむしゃらになるべき時」
「ゆったりと過ごす時」
です。
がむしゃらに集中する時期が基礎固めとなる
何もせずに
成長することはあり得ません。
「寝て、食べて、テレビを見て」
の繰り替えしで
今よりも仕事ができるようになることもないし、
さらなる知識が身につくこともありません。
例えば仕事で成果を出したいならば、
今よりも仕事ができるようになりたいならば、
「集中する」
ことがどうしても必要です。
それは、
・残業が続く日々かもしれません
・顧客から無理難題を言われることかもしれません
・毎日上司に怒られることかもしれません
・土日を返上して働くことかもしれません
いずれにせよ
仕事漬けになって、仕事を第一とする時期があると
それが社会人としての基礎となり、
成果を出すために必要な知力と体力へとなるのです。
でも、それがずーっと続くと心も体も
ヘトヘトになってしまいます。
無理が続けば体調を崩すこともあります。
だからこそ
「休むこと」
も必要なのです。
ゆったりと過ごす時期で英気を養う
猛スピードで走るF1レースがありますよね。
とてつもない速度で走ることができます。
でも、あの何百キロという速度を
ずーっと保ち続けることができるかというと
そうではありません。
途中でメンテナンスが必要です。
レースの最中にピットインにはいり、
・機器の不具合の確認
・ガソリンの補給
・タイヤの交換
を行います。
このピットインの判断を間違えると、
パフォーマンスが下がったり、事故トラブルを起こすかもしれません。
メンテナンスが必要なのです。
これは人間においても同様です。
ずーっとフルパワーで活動し続けることはできません。
休憩・休息が必要です。
その休憩の取り方は人によって違います。
友人・知人と楽しむことが休憩になる人もいれば、
一切の情報を遮断することが休憩になる人もいます。
何もしないことが休息になる人もいれば、
運動をすることが適度な休息になる人もいます。
人それぞれ
自分にあったやり方で英気を養うのです。
100年時代を生きるためのモチベーションの維持
がむしゃらに集中してスキルをあげ、
休息をとることで体力・気力を回復させる。
そのサイクルを上手にまわすことで
100年時代といわれる長い人生を生き抜くことが
できるのではないでしょうか。
ただ、この2つのサイクルを
自分の意思だけで調節できないのが難しいところですよね。
会社の状況や顧客の都合を優先させなければならない
時というものは必ずあるのですから。
でも、だからこそ、意識的に
「今はどちらのフェーズにいるのか」
を明確にすることで、
「頑張りどころ・踏ん張りどころ」
であることがわかり
いい意味で楽しめると思うのです。
ハードワークだけでもダメだし、
弛緩モードだけでも張りはでてきません。
みなさんなりの上手なサイクルを見つけてみましょう。