昨日は高尾山に登ってきました!
初めての高尾山登山に挑戦でした。
GWに登山ということがすっかり抜けており、
まさかこんなに人がいるの?
というくらいとっても混んでいました。
ただ、一緒に登った仲間が全員体育会系
ということもあり、割とハードなコースでの登山
だったため、途中からはそこまで混みませんでした。
■やはり、山はいい! 自然はいい!
空気が綺麗だし、風が気持ち良い。
そんな状況で適度に汗をかきながら運動すると、
日頃の日常を忘れ、解放感を感じることができます。
正直途中までは、人込みの多さに辟易していました。
なんでこの日を選んでしまったのだろうと
残念に思ったりもしていました。
ただ、大自然の中にいるうちに、
そんな小さなことに捉われていることが
バカらしくなってきました。
「今を楽しめばいい」
「今という時間を、共にいる仲間と全力で楽しむ」
そんな心境に至りました。
■その時にふと思いました。
「自分を中心として狭い視野」
で物事とみるのと、
「大きな世界の中にいる自分という広い視野」
で物事をみるのでは、
見えてくるもの、感じるものが全く違うのです。
この視点のパラダイムの転換は、
とても大きな気づきでした。
視野が広がると、捉え方も広くなり、
考え方も広がり、受け取り方も広がり
自分の心の在り方も広がったように感じるのです。
そして
「心の余裕」
が生まれます。
この「心の余裕」が
次の新たなアイデアやきっかけを生むのに
必要不可欠だと思うのです。
■また山の中だからこそできる、
すれ違う人と挨拶をする
「山コミュニケーション」
があったり、
休憩中に、周り知らない人との
ちょっとした会話を楽しんだりと、
山だからこそできる人との関わり方も
堪能することができました。
本当は、このようなコミュニケーションが
「山だから」
というのはとてもおかしいことです。
普段からできることだと思います。
ただそれは自分から取り組んでいけばよいことで
周りの人にまで求めるのはやめておきます。
■単に山に登ってみたい、
ということで企画した高尾山登山でしたが、
そこから得たものは、
とても普遍的な教訓だったという、
とても新鮮な一日でした。
大自然という人間の存在を超えた
圧倒的存在のなかだからこそ感じることだと思うのです。