学んだことを
「いい学びだった~」
で終わらせてしまうのか、
それとも
実際の「行動」に移して結果を得ていくのか、
ここには大きな違いがあります。
■誰しも学んだ後はその学びを実行して
成果を得たいと思っているはずです。
ただ、行動まで移せない人が多い
とも思うのです。
この間には何があるのか?
またどうすればいいのか?
それについて考えてみました。
■新たな知識や学びというのは、
「マインド」
の部分です。
このマインドを整えることはとても大切です。
がむしゃらに行動したとしても、
自分の中に思考の偏見や固定観念があると
成果がでにくいです。
だからこそマインドを整え、
行動しやすい思考脳をセットする必要があります。
■ただそれだけでは足りないのです。
実際にカタチにするためには
「行動」
が必要なのです。
そして行動するためには、
具体的なアクションプランがなければなりません。
つまり、
「いつまで」に「何を」「どのように」するのか、
ということを決めておかなければならないのです。
いわゆる5W1Hというやつですね。
これを後回しにすればするほど、
その時の熱が下がってしまい
ついにはやらなくなってしまうのです。
■「鉄は熱いうちに打て」
というのは本当に格言です。
物事は、関係者の熱意がある間に事を運ばないと、
あとでは問題にされなくなるというたとえです。
日頃は業務に追われ、
冷たくなっているかもしれない自分の気持ちに
学びという火を注ぎ、心を燃やします。
燃やした心に熱があるうちに、
しっかりと叩いて伸ばして
形状をかえなければならいのです。
自分が望む形になるまで
しっかりと鍛えなければならないのです。
だからこそ
「学び」という火を心に灯し、
「行動」という鍛錬で
カタチ作っていかなければならないのです。
■また別な見方をすれば、
気づきや学びというのは「仮説」にすぎないのです。
それを日々の日常において具体的な行動で
「検証」する必要があるのです。
学びは「仮説」で
行動が「検証」です。
このサイクルをしっかりと回さなければ
望む成果は出ないのです。
■私なりに
「学び」と「行動」について考えてみたのです。