504道 まだ「今のままでいいよ」と言いながら消耗してるの?

普段生活していると、

「今の生活に満足はしていないけれど、
各段大きな不満もない。

だから今がこのまま続けばいい」

もしくは、

「何か刺激や変化が欲しいけど、
今の状況を変えてまで挑戦したいとは
思わない」

そういう考えが浮かぶことありませんか?

このどちらの考えにも共通している
ことがあります。

それは、

「今のままでいい」

という判断をしているということ。

今の延長線上には
今と同じ状況がある

と思っているのです。

現状維持って本当にありえるのだろうか?

確かに、今までと
同じように起き、
同じように働き、
同じように食べ、
同じように遊び、
同じように寝て、
同じような一日を過ごすならば、

今後も同じように過ぎていく
と思うのは至極当然かもしれません。

でも、本当にそうなのでしょうか?

我々の頭なの中では同じ状況かもしれませんが、
世の中は日々変化していいます。

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世界は変化している

我々人間が望む望まないにかかわらず、
世界は変わっているのです。

例えば、地球温暖化なんて
わかりやすい例かもしれません。

人口が増え、経済活動が活発になり、
二酸化炭素が増加し、

その影響で温度が上がり、氷がとけ
大陸が減少していく。

正直あまりイメージできるものではないですが、
環境は変化しています。

またニュース等で今後も課題として

・人口減少
・お年寄りの人口増加
・医療費の増加と、それに伴う福祉に必要な資金の増加
・消費税の増税
・大企業の倒産、減少
・エネルギーの価格の増加と、それに伴う物価の上昇
・年金額の減少

という話、一度は聞いたことありませんか?

今の日常生活には直接的な影響はない
かもしれないですが、

確実に世の中は
変わってきているのです。

現状維持バイアスに囚われている?

このように現状を変えたくない
という気持ちは現状維持バイアスが
一つの原因かもしれません。

現状維持バイアスとは

「大きな変化や未知なるモノを避け、
現状を維持したくなる」

という心理作用です。

バイアスとは「先入観」「偏見」という意味で、
人は、変化そのものを嫌うのです。

その背景には「損失回避性」が
働いているからといわれています。

損失回避性とは

「人は利益から得る満足度より
同額の損失から得る苦痛の方が大きいと判断する」

という心理作用です。

現状を変えることによって
「何かを失うかもしれない」という不安が

「何かを得られるかもしれない」という
期待よりも上回るのが、

現状維持バイアスがかかる理由なのです。

この作用によって、
現状維持しようとしているとも考えらえます。

個人だけでなく企業においても

こうした社会の変化に敏感に対応するのが
企業です。

昔大成功した事例が
今の時代にも通用するかというと

そうではないものも
多くなってきています。

逆に成功事例に固執するがゆえに
戦略を間違え衰退の道を進む企業もあります。

また有名な大企業だからといって
永遠に存続するかというとそうではなく、

買収されたり倒産していく企業もあります。

だからこそ今の時流にあった戦略で
会社の繁栄を保っていかなければならないのです。

多くの経営者が

「現状維持は衰退である」

というのは、
こうした理由もあると思うのです。

とすると、そこには、

「今までと同じやり方を選ぶ」

という選択肢は少ないのではないでしょうか?

個人の仕事観においても、

「仕事に対する態度の現状維持」

「市場価値の衰退」

と相まって、
結果として

「収入の減少」

に繋がり、
たとえ今は

「収入を現状維持」

していたとしても、
将来的には

「生活水準の衰退」

に繋がってしまうのです。

だからこそ、
少しでも可能性があるならば、
未来の発展を得るべく

投資することを行い、
商品開発や人材育成を行っている
必要があるのではないでしょうか?

そうなのです!

我々は将来に備えて、
未来を生き抜くために

「投資」

する必要があるのです。

自分に投資せよ

これは企業だけに留まらず、
個人においても

「投資」

という観点が必要になるのです。

何も金銭的な投資とは限らないです。

スキルや知識を得る
自己投資も含まれます。

その中で
一番簡単なのは、

「時間を投資すること」

だと思います。

今までテレビを見たり、
ぼーっとしたり、
何となく会社に残っている

そんな時間を
自分の成長の時間に使うのです。

それは読書でもいいし、
資格取得の勉強でもいい、
セミナーに行くでもいいし、
人脈を広げるでもいいし、
外に出て自然に触れアイデアを養うでもいいし、

なんでもいいと思います。

「レクリエーション」という

「遊び」ではなく、

「リ・クリエイション」という

「自分を再創造する」

ための時間の使い方
はじめてみませんか?

ライフシフトで未来予想

その時、この本はきっと参考になりますよ♪

ライフシフト

これからの時代はどのようになり、
我々は何をすべきなのか
そんなことが書かれています。

とても売れているようですし。

この機会に一度は読んでみることをおススメします!

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