443道 最良の敵は良である

最良の敵は良である

『7つの習慣』の著者である
スティーブン・R・コヴィー氏は言います。

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「最良」の人生以外は満たされない

多くの人は「良」にしがみついています。

本当に自分がやりたい「最良」は、
今の会社で働くことではないけれど、

生活費を稼ぐ必要もあるし、
家族を養わなければならないし、

今の会社でもそこそこの地位にいるから

あえてチャレンジして環境を変えてなくても
いいかな。。。

そんな風に思っている人は多いのでは
ないでしょか?

人付き合いは大切だけど

最近のクライアントさんにこんな方がいました。

「会社を辞めて、自分の好きなことを
やろうと思ったんです。

最初の数か月はのんびりしていて、
その後はやりたいことをやろうと思っていたのに
実際は何も進んでいないのです」

「何をしていたかと振り返ってみると、
いろいろな人から誘われるセミナーや勉強会に
参加していました。

特に興味がある分野ではない勉強会もあるけど、
せっかく誘ってもらったから行かないといけないと
思って。

けどそのために自分のやりたいことの
準備にあてる時間がないんです。」

「あと、誘われて外出すると、
スケジュールも埋まるし、行動もしているので
充実感はとてもあるんです。

だから『自分は頑張っているから大丈夫』
という気持ちにもなり、

ついつい自分のことは先延ばしにしている
ことに気が付きました。」

人間関係だけではない多くのしがらみ

でもそれが、

「会社の空気で残業すること」だったり、

「行きたくない飲み会の誘い」だったり、

「長年働いた地位や役職」だったり、

「家族との時間」だったり、

「お金の問題」だったり、

「自分の自信のなさ」

だったりするのです。

それが「負」だったりすれば、
何とかせねば、と行動する人はいるでしょう。

けどその環境は、

「そこそこいい」

のです。

自分にとって「ベスト」ではないけれど、
「ベター」であり、「悪くない」のです。

「ベスト」よりも「ベター」のほうがよい!?

そう思う人もいるでしょう。

ベターから抜け出す必要があるのか?

これはもう人それぞれです。

「ベスト」ではないけれど、
「ベター」だからそれでいいというのも

その人の選んだ人生です。

けど、どこかしら心の中にわだかまりが
あるならば、

それはきっと「ベスト」を追い求めて
いる兆しかもしれません。

少し時間をとって考えてみては
どうでしょうか?

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コーチング/キャリアコンサルティングなどの
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キャリア形成を支援している筆者である
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