587道 夢がない、目標がないという人が今すべきこと

「私には夢なんてないんです・・・」
「やりたいことなんてわかんない・・・」
「目標ってな~に??」

そんなものはない。

だから今、目の前にある仕事だけを
淡々と行う。

その理由は生活費を稼ぐため。。

それは必要なことだと思います。

ただ、

「それだけでは物足りない」
「もっと熱中できる何かが欲しい」
「本気になれるものを見つけたい」

だけど

「どうしたらよいのかわからない」

そんな人に伝えたいことがあります。

過程の短縮を目指せ

夢がない、目標がない人が今すべきこと

それは、

「過程の短縮を目指せ」

ということです。

つまりは

「自分自身の生産性を向上させる」

ということです。

私がそう思うに至った文献があります。

それが幸田露伴の努力論です。

「過程の短縮を目指せ」

人間の欲望は無限だが、人間の寿命は有限だ。
その意味でも、人間は過程の短縮に向かって努力しなければいけない。

何事においても、過程の短縮に成功したものが成功者となる。
過程の短縮に成功したものは時代の要求を満たし、
時代に流れに適合し、社会を進歩させる世の中の恩人となる。

企業人は言うに及ばず、どのような分野においても
過程の短縮という点で多少なりとも進歩させることができたならば、
その人は大成功者になるだろう。

今の世の中では、どんな職業の人でも、
真に社会のために役立とうとするのであれば、
過程の短縮ということを目標としなければならない。

これが「過程の短縮」というものです。

自分自身の「生産性の向上」ということです。

つまりは

「成長する」

ということです。

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時間をコントロールする

今行っている仕事や勉強をできるだけ
少ない時間でできるように努力するのです。

人間の生活において
時間を避けて通ることはできません。

あらゆる人間が時間という支配下において
生きています。

とすると時間を操れるものが、
時間を上手に活用できるものが、

人生において成功するといっても
過言ではないのです。

そうした意味で、
時間のコントロールは
誰もがもっておいて損はありません。

むしろすべての人が積極的に
関わっていかなければならないことです。

今あなたができること

なので、
将来にやりたいことがないのならば
今の時間の使い方を見直してみましょう。

そしてもっと効率よくできないか
努力してみましょう。

そして少しでも改善できることがあれば
積極的に取り組みましょう。

その努力は決して無駄になりません。

その過程の中で何かしらの気づきや発見が
あるものです。

その気づきや発見の繰り返しが、
あなたの夢や目標の原石になるのです。

だからこそ、
今やりたいことがない人は

今の仕事や勉強に全力で取り組みましょう。

それこそが

「次へつながる今の過ごし方」

なのです。

より早く、より短く

そしてそれは目標がある人も同様です。

今よりももっと短時間で成果を出さねば
あなたが本当にやるべき事に時間を費やすことが
できません。

時間は有限です。

だからこそ時間の使い方を日々見直し
より効率的に使えるように努力すべきなのです。

まとめると結局のところ、

「すべての人」

「過程の短縮を目指すべき」

ということなのです。

まずは今日の時間の使い方から
改めて見直してみてはどうでしょうか?

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