590道 鍾乳洞のような神秘性を身につけるために

大自然の神秘「鍾乳洞」

鍾乳洞(しょうにゅうどう)ってご存知ですか?

鍾乳洞とは

海底でサンゴなどが堆積することによってできた
石灰岩が地殻変動によって地上に隆起し、
雨水や地下水によって浸食を受けてきたものです。

石灰岩は一般の岩石とは異なり、
主成分である炭酸カルシウムには二酸化炭素が含まれ
地表の水にはよく溶けるので、

通常の岩石より激しく浸食され、
その内部に多くの空洞を生じるようになります。

結果として、表面には溶けた石灰岩の残りが突出し、
内部には空洞を生じ、鍾乳洞が作られます。

この洞窟中で、天井から染み出してきた
炭酸カルシウムを多く含んだ水が、

つらら石や石筍などの
さまざまな鍾乳石を作り出します。

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鍾乳石ができるまでの時間

各地の観光洞窟の案内書などで、

この鍾乳石ができるまでには
1cm成長するのに約70年、

石筍は約130年と説明されています。

また、
北米の石筍の場合は、
1cm当たり240年から2400年にわたっている

という話もあるようです。

つまりは途方に暮れるような
時間が必要なのです。

時間を味方につける

自然界で生きている以上
我々の日常生活も時間によって
構成されています。

さすがに鍾乳石のように
何百年もの時間を費やすことはできませんが、

数年~数十年という時間をどのように使うのか
ということはとても重要なのです。

なので、

何かを習得したいと思ったら
そのために時間を費やす必要があるのです。

何かを成し遂げたいと思ったら
そのために時間を費やす必要があるのです。

何かを変えたいと思ったら
そのために時間を費やす必要があるのです。

誰かと出会いたいと思ったら
そのために時間を費やす必要があるのです。

何かを向上させたいと思ったら
そのために時間を費やす必要があるのです。

物事が一気に変わる
というのはそんなに多くはありません。

急展開を望むのは
ドラマと映画の見すぎです(笑)

現実世界では
じっくりと、ゆっくりと、コツコツと
少しずつ時間をかけていく必要があるのです。

だからこそ

「何にどう時間を使うのか」

ということには注意深くあるべきなのです。

どんな時間の過ごし方をしますか?

たとえばこのGWの過ごし方もそうです。

「長期休みだ!イェーイ!!」

と羽を伸ばしてくつろぐ人もいるでしょう。
「こんな時こそ家でのんびり時間で読書しよう」

と読書にふける人もいるでしょう。
「まとまった時間で一気に学びを深めよう」

と勉強に勤しむ人もいるでしょう。
どれも人それぞれの時間の費やし方なので
どれが正しくて、どれが間違いというものでは
ありません。

要は自分が何を目指していて、
そのために何に時間を費やすことを主眼とし、
日々どう過ごすのか

ということだけです。

その日々の積み重ねが、
人に感動を与えるような鍾乳石のように、

人に感動を与えられる人間になるために
必要なことなのです。

とすると
みなさんはどんな時間の使い方をしていきますか?

この機会に少し考えてみてはどうでしょうか?

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