608道 「疲れた」から「気晴らしをする」というのは実は「停滞のサイクル」を回しているという恐ろしい事実

『は~、今日も疲れた。

一日仕事を頑張って、
やっと会社から帰ってきた。

今日は外回りが多く、
いつもより疲れている。

また契約更新を控えていた
顧客からも無事に更新することができた。

今日は頑張ったから、
早く帰って一杯飲んで
テレビを見ながらゴロゴロしよう。

今日の自分へ、お疲れさま』

癒しも気晴らしも企業戦略の結果

この流れ、誰しもが経験したことが
あると思います。
いたって普通の流れかと思います。

ただ、この流れ、
本当にこのまま続けても大丈夫でしょうか?

というのも、

「疲れた」

から

「癒しを求める」
「気晴らしをする」

というのは、
どこぞやの企業の戦略かもしれないのです。

平日の仕事終わりに気晴らしをする。

土日の休みは癒しを求めて
レクリエーションにふける。

これらの一連は多くが、

メディアを通して、
癒しを展開させたい業界が発信していたり、

商業施設への来店を動員するため
にさまざまなメディアを使っているのです。

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「疲れた」から「癒しを求める」ことに先があるのか?

今となっては、
あまりにもその流れが当然になっているため
疑問にも思わないかもしれないですが、

よくよく考えるとこの流れ実は

「何も生んでいない」

のです。
テレビをだらだら見ても、
何かプラスになることがあるでしょうか?

休みの日に遊びに行って、
何か学ぶことがあるでしょうか?

もちろん、生活のすべてを
仕事や勉強に費やさなければならない
という意味ではありません。

時には、気晴らしも癒しも必要
だと思います。

自分へのご褒美も有用だと思います。

ここで言いたいのは

日々の仕事で疲れがたまり
ストレスがたまり、

気持ちが「マイナス」の状態になっていたり
モチベーションが下がった状態
になっているものを、

レクリエーションなどの癒しで
「ゼロ」に戻そう

という流れになっているということなのです。

「マイナス」を「ゼロ」に戻したところで、
一向に「プラス」にはなりません。

せめて癒しやレクリエーションの結果、
やる気が「プラス」になるならばよいのですが、

多くの人は、
休みの日の翌日の仕事を憂いています。

多くの人は
「マイナス」を「ゼロ」に戻そうとして

うまくいかず
休みの日を終えているのです。

現状にて停滞するという見えない負のサイクル

これはつまり何も生み出していない
ということになるのです。

新たに何かを得ているわけではないのです。

次につながるアクションをとっているわけでは
ないのです。

むしろ

「疲れた」から「気晴らしをする」

というのは実は

「現状にて停滞する」

というサイクル
を回しているだけなのです。

そこに成長へのステップはありません。

次につながる可能性はありません。

もし自分の将来をもっとよくしたいと
思っているならば、

この「疲れ→癒し」の現状停滞サイクルから
脱出しなければならないのです。

目標設定→実行というゴールデンサイクル

ではどんなサイクルが必要なのか?

それは、
「目標→実行」のサイクルです。

この世で一番言われている方法だと思います。

現状を変えたいのならば、
自ら能動的に行動を起こさなけれなりません。

今に満足していないのならば、
満足できる状況を思い描かなければなりません。

望む未来があるならば、
実現するために歩き続けなければなりません。

受け身になっている限り
現状を変えることはできないのです。

「自ら決めて、行動を起こす」

この自主的、能動的なアクションが
必要になるのです。

単なる癒しや気晴らしだけの生活では、
いつか必ず飽きがくるものです。

もし、今そんな気持ちがあるのならば、
是非とも何か新たな目標を決めて
挑戦してみてはどうでしょうか?

目標設定にお困りならば、
私が個別コンサルにてご相談にものりますよ(笑)

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