622道 どうしてもやる気になれない…そんな時にこそすべきこと

やる気がでないときどうしますか?

どうしても3日後に提出しなければならない
書類がある。

でも、

「どうしてもやる気にならない・・・」

そんな時、あなたはどうしますか?

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締め切り効果?

多くの人は、

「まだ3日あるからいっか。
今はやる気になれないから後でやろう」

と後回しにするのではないでしょうか?

そして前日くらいになって

「もうやらないと本当にマズイ…」

という状況になって
一気にやりきるという流れです。

夏休み終了の直前に
一気に宿題をやりきるあの流れです(笑)

これは、ある意味

「締め切り効果」

というものを上手に使っている
ともいえます。

締め切りや期限があるから
それまでに終わらせようという気持ちが
はたらくことです。

でも、大切な書類であるほど
じっくりと時間をかけて取り組んだほうだ
よりよいものができると思うのです。

「それはわかっている。
ただ、やる気が起こらないだけ・・・」

という場合、
なんとか最初の一歩を踏み出す方法
が必要になるのです。

5分間実施法

そのための簡単な方法は、

「5分でいいからやってみる」

というものです。

やる気がないからやりたくない
とは思うのですが、

ならば最初の「5分間」でいいから
実際に取り組んでみるのです。

書類作成ならば、
・タイトルを考える
・構成を紙に書き出してみる
・レイアウトを書いてみる
・参考資料を集める
・10行だけ書いてみる

などなど、
ほんの「5分」でできることを
やってみるのです。

それも、

「自分にできるところ」
「簡単にこなせそうなところ」

から始めてみるのです。

とにかく手をつけるのです。

すると
5分だけと思っていたけれど、

「なんだかやる気がでてきた」
「自然とアイデアがわいてきた」
「時間を忘れて集中していた」
「次にやることが明確になった」

などなど、
何かしらの変化があることでしょう。

「とにかく最初の行動を始めてしまう」

というのはやる気がなくても行動する
ための有用な方法の一つなのです。

これは自転車の漕ぎ出し
のようなものです。

最初の漕ぎ出しは力が必要で
スムーズに動くまでは大変かもしれません。

でも、勢いがついてくると、
それほど力を入れなくてもスイスイ進んでいく
というあの感じです。

一番最初さえ乗り越えれば
あとは楽にできるものなのです。

やっぱり気持ちがのってこない

ただ、こんな時もあると思います。

「5分やってみたけど、
全然気分がのってこない・・・」

そんなときは、
やめてしまいましょう(笑)

それ以上やっても時間の無駄です。

なので、時間をあけて
再び取り組んでみるほうがいいでしょう。

苦痛を苦痛のままやり続けても、
はかどらないし、いい成果物はできないです。

なので、これ以上はできないと思ったら
すっぱりやめて休憩しましょう。

それでいいのです。

そして気分がのったときに
やりきってしまいましょう。

まず大切なのは

「気分がのれば一気に動く。

その気分をのせるために
短時間でいいから取り組んでみる」

というこの感覚がわかればいいのです。

そうすれば、
次回以降にもこの方法が使えるのですから。

現状打破する方法

他にも、

「今の環境を変えたい。
けど何をしたらいいんだろう?」

そんな風に悩んでいるならば、
同様の方法が使えます。

そんな時は、

「わからないなりに、
とにかく行動してみましょう」

というもの。

行動していれば
その行動から何かを感じたり、

またその後にすべき良い方法が見つかったり
するものです。

そしてそれをまた行っていく。

その行動の連鎖が
人生を変えるうねりとなるのです。

「気持ちが乗らない・・・」
「モチベーションがあがらない・・・」

そんな時こそ

「何かしら行動してみることの意味」

を体験していくことは
今後に必ず役立つ手段となります。

よかったら試してみてください。



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