リラックスしたいときにリラックスできていますか？

先日、とある勉強会に参加した際に、

「まずはリラックスしましょう」

という時間がありました。

もちろん、私も力を抜いて
リラックスしていたのですが、

終わったあとに
講師の方から、

「すごく肩に力がはいっていましたね」

と言われ
ビックリしたものです。

というのも、
私としてはリラックスしていたつもりなのに、

他の人からすると
力が入っているとの指摘だったのです。

無意識による身体の使い方の傾向とは

そう言われて
身体にフォーカスをあててみると
確かに肩に力が入っていました。

無意識のうちに
肩に力が入ってしまう傾向があるようです。

これは仕事中に
パソコンをさわっていても、

ふと気づけば眉間にしわが寄り、
肩に力が入っていることがよくあることに
気がつきました。

自分の身体のことなのに、
自分ではその状態というものを把握できていない

ということを改めて感じました。

自身では休んでいるつもりでも、
自身ではリラックスしているつもりでも、

もしかしたら無意識に力がはいって
無用なエネルギーを消耗しているかもしれません。

そうならないためにもまずは、

「じっくりと自分の身体の声を聴くこと」

をおススメします。

身体の声を聴く

静かなところで、
ゆっくりと自分自身の体感覚に集中してみましょう。

心臓の音を聞きながら、
ゆっくりと呼吸を行いましょう。

肩が張っていないか、
首に違和感がないか、
力が入りすぎている箇所はないか、

などなど
内側に意識を集中してみましょう。

そうして初めて気づくこともあるものです。

また、他の人からの指摘も大切です。

リラックスしたいときは
確実にリラックスできるようになるためにも

日頃から自身の身体の癖や傾向については
確認しておきたいものです。