737道 自分との約束を守ることが自分を信頼し自信を得ることにつながる。 そのために「できない自分」がいることも想定しておこう

できない自分を攻めすぎないで

自分との約束を守ることが自分を信頼し自信を得ることにつながる。そのために「できない自分」がいることも想定しておこう

私は多くの場合、

「サボってしまった時間」

を考慮して物事を進めています。

どういうことかというと、

毎日目標を設定し、タスクを細分化して
やるべきことをやりきる前提で過ごしていても、

「ついサボってしまった・・・」

というときが必ずあるからです。

もちろん決めたことをやりきるのは
大切だし、必ずそうしたいと思っています。

でも、どうしても気分がのらない時もあれば、
眠さに打ち勝てず寝てしまうこともあれば、
ついついテレビに夢中になってしまう・・・

こともあるものです(汗)

その度に、

自分の駄目さにガッカリしたり、
自尊心が傷つき、
自分を卑下し、
自分を否定し、
自分にあきらめてしまう、

そんなネガティブな思考になってしまうので
そうならないようあらかじめ、

「一定のサボっても許される時間」

を設定しておくのです。

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自信を守るためのリスクヘッジは必須

自分に過剰な期待をし過ぎると
崩れるときは一気に崩れてしまいます。

そうならないようにあらかじめ、

「ここまではやってしまっても仕方がない」

という

「自分なりの許しの基準」

を(緩めに)設けておくことで
自分の自尊心が傷つかないようにカバーするのです。

どうしてそんな
まだろっこしいことをするのかって?

できない基準を設けるよりも
できるように仕組化すべきだって?

それはその通りです。

でも完璧な人間なんていません。

意思が弱く、
流されてしまう存在です。

そんな人間に必要なのはちょっとした

「自信」や「自己肯定感」や「未来の可能性」

だったりするわけです。

そして上記のものは
いかに自分を信頼できるかということであって

その信頼は

「自分との約束を守ること」

で形成されているのです。

だから自分が決めた約束を守れないということは
自分が自分に期待する気力を奪っていくのです。

その気力がなくなってしまっては
何もできなくなります。

元気があれば何でもできる。元気がなければ何もできない。

人が行動できるのは

「元気があるから」

行動できるもの。

極論をいえば

「元気さえあれば何でもできる」

のです。

でも、いつも元気でいられるほど
世の中楽しいことばかりではないですよね。

特に自分には関係ない
周りのせいだったり、環境によるものは
どうしようもありません。

ただでさえ不可抗力で
悪影響を受けやすいのに、

自分の意思の弱さが影響で
さらに悪影響を受けていたら

もはやどうしようもありません。

完全にお手上げ状態です。

だからちょっとでも元気を保てるように、
施策を打つ必要があるのです。

攻めと守りのバランスと保ち最高の成果を得る

自分との約束を破らないために
自分との約束を何もしない、
目標を設定しない、

というやり方は
私はおススメしません。

なぜなら、
能動的に行動してこそ
それに応じたリターンが得られるから。

だから目標設定は必要。

そして目標達成も必要。

更に
できなかったときのためのバッファも必要。

これだけの準備をしてでも

自分の自尊心を守ることが
これからの人生の方向性を決めるためにも
必要だと思うのです。

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