795道 今見ている世界が7だとしたら、10の世界を見せてあげたい

より輝かしい世界へ向けて

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今見ている世界が7だとしたら、10の世界を見せてあげたい

よく見るテレビ番組に、

「ライオンのグータッチ」

があります。

この番組は、

一生懸命打ち込んでいるのに結果が出せない子供たちのもとを
“その道のエキスパート”である有名アスリートや著名人が訪れ、
徹底的にサポート!
夢を追いかける全ての子供たちの成長を見守る応援ドキュメントバラエティ

なのです。

番組HPより

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道を極めし者の言葉

どんなに活躍している野球選手でも、
飛んでくるボールにおびえてキャッチできなかった
時代があるはずです。

どんな素晴らしい演奏をするピアニストでも、
最初は楽譜が読めなかったはずです。

そこから努力し、

その道で一流になった人には、
その道を極めし人には、

自らも経験してきたからこそ分かる
克服法があるだろうし、

経験則から弱点を見抜くチカラも
備わっているはずです。

今回は弱小マーチングバントの少年たちが
全国大会への出場をかけて努力する姿が
描かれていました。

その中で先生が言っていた言葉が

「今見ている世界が7だとしたら、
10の世界を見せてあげたい」

というものでした。

仕事でも趣味でも同じですが、

自分がどんなに成長してきていても、
その道をすでに通ってきた人からすると
まだまだ若輩者です。

もっと上の世界があるのに
現状に留まっているように思えることも
あるはずです。

自分では頑張っていて
以前より上達したと思っていたとしても

それは未熟な自分視線での
判断になっています。

でも本当はまだ知らないハイクラスの
世界があるのです。

それを知るためには
その世界に触れるしかありません。

その道のプロに導き、
見せてもらうしかないのです。

現状に満足せず更なる道を切り開け

そんな環境にいるとしたら
それは幸運であるといってよいでしょう。

なので、もしあなたが今
指示・指導してもらえる環境にあるならば

それはとても幸せなことなのです。

ただ、大概の場合、
その指導がうざったくて、
聞き入れたくないものでもあるのです(笑)

「自分には自分のやり方があって
成果も出ているからこれでいいんだ!」

「昔と今は時代が違うんだ!
過去のやり方を押し付けられても意味がないよ!」

などと素直に話を聞けないのが
未熟な若者なのですよね(笑)

もちろん、時代遅れの成功体験の
押し付けをされることもあるでしょう。

でもその中でも変わらぬエッセンス
というものは含まれているだろうし、

何かしらの学びはあるはずです。

だからこそ未だ成長の過程にある
我々としては、

「まだ見ぬ世界があることを認識し
その世界へ向かって更なる精進をする」

ことを志すべきなのです。

今みている世界がすべてではないのです。

誰にとってももっと上の世界があるのです。

常に現状に満足することなく
更なる飛躍を目指していきたいものです。

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