機会さえあれば人は自分で変わっていけるもの

何かをよくしようと思えば、まずは

「自分を客観的に見つめること」

が大事です。

そして自らの意志で、

「今後の行動を決めていく」

ことが大事です。

なぜなら、

自分で気づき、決めたことは、

他人から指摘されるより、
ずっと強い意志で取り組めるからです。

他人からの指摘は正しくても受け入れられない

人間というものは、
自分で自分自身を見ることができないものです。

一方で、
他人の欠点はよーく見えます(笑)

なので、

親や上司の立場となると
それを直してやりたいと思ったとき、

高みから指摘したり、
ズバッと言ってしまいます。

でも、よーく考えてみてください。

自分だったらその意見を
素直に聞くことができますか？

たとえ正しいとわかっていても
素直に受け入れられなくないですか？

プライドだったり、
見栄だったり、
習慣だったり、
信条だったり、
環境だったり、

が邪魔をして
受け入れらないのです。

なので、
周りの人間を変えたいと思ったら、
正面から指摘をするべきではありません。

まずは、その人に

「自分を客観的に見つめる機会を与える」

べきなのです。

見守る勇気・見守られる勇気

多くの場合、
人は他人に言われなくても、
自分の欠点をわかっているものです。

それを自ら口に出させるようにすればいいのです。

自ら口にすれば、
それがきっかけになり、
その人は変わっていきます。

周りは見守ればいいのです。

大事なのは自ら自分自身を変える機会を
与えてあげること。

それに尽きるのです。