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目的なき目標はただのツラーいノルマでしかない
あなたは
「目的」と「目標」
の違いを
きちんと理解できているでしょうか?
同じような気がしますが実は違います!
ここを混同してしまうと
「何のために今頑張っているのか?」
ということを見失ってしまいがちなのです。
「目的」と「目標」を調べてみる
Googleで調べると、
「目的」とは
得ようとしてねらう対象。
到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの。めあて。
一方で、
「目標」とは
目じるしとあります。
転じて、射撃・視線・行動などの対象となる、めあて。ねらい。まと。
同じような気がしますね(笑)
でも私はこんな風に捉えています。
「目的」があるから「目標」が存在する、と。
仕事でも単に目標だけを掲げることがあると思います。
でも目的なき目標なんてただの言葉であり
そんな目標には心の底から賛同する人はいませんせん。
例えば営業の仕事で売上を確保するにしても、
売上の獲得⇒会社の繁栄⇒個人の繁栄
という「目的」があるからこそ、
個々人は数値である「目標」達成に向けて
努力できるのです。
目的なき目標では単に数字に追われて
つらくなってやめてしまう・・・ということも起こるものです。
手段と目的を混同しないこと
また、会社で働いている場合はさらに気をつけなければ
ならないことがあります。
それが「手段」です。
目標達成のためにはさまざまな「手段」があります。
売上確保のためならば直接営業という方法もあれば、
電話連絡もあれば、ネット営業という方法もあります。
手段はさまざまです。
ただ、目的が明確でないと
手段自体が目的になってしまいがちです。
テレアポ●●件という目標を立てたとしても
売上確保という目的が明確でなければ、
テレアポを目標件数やりきったという
手段に満足してしまいがちです。
成果の出ないテレアポなんて無意味ですよね(笑)
でも、取り組んでいる本人からすると
いつのまにか手段と目的がすり替わっていることも
多々あることです。
今やっていることの、
「目的」、「目標」、「手段」
について改めて振り返ってみてはどうでしょうか?
もしかしたら単なる手段に固執しているだけかもしれませんよ。