Contents

試合しかやらないサッカー選手は勝ち続けることができるのだろうか？

最近まで
ワールドカップがありましたね。

応援に燃えた人も多かったことでしょう。

そんな華やかな舞台で活躍する
プロのサッカー選手達ですが、

もしもサッカー選手が
試合の練習だけをしていたとしたら、

果たしてそのチームは
試合で勝ち続けることができるでしょうか？

どんなにトレーニングをつんだとしても
試合に勝てなければ意味がありません。

だから試合の勘所を鍛えるためにも
試合ばかりを繰り返していく。

それで勝てるでしょうか？

試合で勝つためには日頃のトレーニングが必要である

多くの人が

「NO」

と答えることでしょう。

試合で結果を出すために、

筋トレや体幹トレーニング、
走り込みやボール回し、パスやシュート、
連携の確認やポストプレーなど

試合で勝つために
事前にさまざまな練習をしている

ということは
ほとんどの人がわかっているはずです。

試合では、かっこよく、
キラキラ輝いていますが、

そこまでに行きつくには
日頃は地道なトレーニングを
行っているものです。

でも不思議なこともあるものです。

プロのサッカー選手の話だと
すぐにわかるのに、

ビジネスの世界で生きている
自分自身についてとなると

その話が通じなくなるのはなぜなのでしょう？

我々は日々仕事をしています。

仕事とは、実践であり、本番です。
アウトプットであり、成果を出すものです。

サッカーで例えるならば試合です。

その仕事で成果を出すために、
日々、どのようなトレーニングをしているでしょうか？

よーく考えたら、
試合しかしてなくないですか？

営業関係の人ならば数字を獲得するために
どんなトレーニングをおこなっていますか？

接客関係の人ならばお客様満足度をあげるために
どのようなトレーニングをおこなっていますか？

管理系の人ならば原価削減、生産性向上のために
どのようなトレーニングをおこなっていますか？

サッカーでいう、試合とトレーニングの関係のように、

ビジネスパーソンとして生きる我々にとっても
成果と過程は別の行動が必要だと思うのです。

「仕事で成果を出すために
あなたにはどのようなトレーニングが必要ですか？」
「それはいつおこないますか？」
「それは誰と一緒にやりますか？」
「その結果、どんな成果を出しますか？」

少し考えてみるのもよいのではないでしょうか。

そうでなければ、
今は仕事で勝っているかもしれませんが、

これからも勝ち続けることが
できなくなるかもしれませんよ。