<65号 語る→語り合う→感じ合う>

先日、同じキャリアアドバイザーの資格取得に向けて
勉強している仲間達と懇親会を行いました。

みな同じ目標に向かって頑張っている、
同じ辛さを味わっている、
同じ苦しみを共有している、

しかしそれを乗り越えて頑張ろうという気持ちで
つながっているので話も弾みます。

そこで普段話していることと違う内容であることに
気が付きました。

そこで思ったのです。

「相手によって話せる内容は違う」

ということに。

■相手によって話せる内容、伝わる内容って違いますよね。

たわいもない世間話、お酒の話、趣味の話、
会社の愚痴や不満、家族の話、健康の話などなど。

しかし自身の将来や夢、やりたいことについて語り合える人って
少ないと思うのです。

特に同じ会社だと気恥ずかしさというものもあると思います。

仕事をする場で個人の夢の話なんて・・・と思う人もいるのです。

そのため自分の夢ややりたい事、価値観についての話は
なかなかできないものです。

■ただ、夢を「語る」ことは誰にでもできます。

それは、自分自身に夢があればいいからです。

しかし、それを「語り合う」となると相手が必要になります。

そして相手にも夢があることが必要になります。

ただ、夢がある人って少ないように思います。

共に働く仲間を見ても、日ごろ関わる人達をみても、
「将来こうしたい」という話はあまり聞かないのです。

とはいえ、まったくいないわけではないので
そういう人があるイベントやセミナーに行けば出会うことができます。

しかし、「語り合う」だけでは足りないと思うのです。

どんなにお互いに夢があり、その夢を語り合えたとしても、
応援したくなるかどうかは別です。

相手の夢に共感できるかどうかは違うのです。

お互いがお互いの夢に共感しあい、認め合い、励まし合える
かはまた別なのです。

そのため、「感じ合う」必要があると思うのです。

■お互いの夢を

「感じ合う」

「共感し合える」

ことが一番 嬉しいと思うのです。

そこには相手を尊敬する感覚があるし、

認め合う感覚があるのです。

心の底からつながっている感覚があるのです。

それこそが本当に必要なことだと思うのです。

そのためには、信頼できる関係である必要があるし、
尊重しあう関係が必要であり、否定しない関係が必要です。

そのような関係になれる人たちと一緒に切磋琢磨できたら
どんなに素晴らしい人生が待っているでしょうか?

考えただけでワクワクしますね。

■そんな人達と関わっていたい、
そう思える人達と過ごせていることに改めて気づくことができました。

そのためには同じ目標を共有することが必要不可欠です。

まずは自分の夢や目標を持つ。

そしてその夢や目標を共有して共にカタチにできる仲間を
見つけることが重要だと思うのです。

そしてコミュニティーを作り、つながりながらお互いを高めていく。

そうすることで

「感じ合う」

関係になれるのではないでしょうか。

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