外に目を向け、多くの人と会い、
様々な情報交換をし、学んでいると、
とても多くのことを知り、学び、やりたくなるものです。
ただ、
「どれから手を付けよう?」
「何を優先してやればいいの?」
そう迷って結局実行できないということがあります。
それが続くと、
「多くの事を学んでいるのに、全然結果が出ない。。
自分ってダメなヤツなのかな。。」
そう思ってしまうこともあります。
■けれどその思考は非合理であると思うのです。
高い目標を掲げ、アンテナを立て、
周囲に意識を払っていると、
必然的に多くの情報が入り、
やるべきことも増えてくるものなのです。
それを
「すべてやらなければならない」
それがすべてできないのは
「自身にやる気がない」
もしくは
「能力がない」
そう思うのは勿体ないのです。
学んだことはすべて吸収し、実行しなければならない。
そう思うのではなく、
知ったこと、覚えたこと、学んだことで
自身に必要なもののみを行動していく、
その姿勢であるべきなのです。
■言い換えるならば、
「何をやるべきか」
というよりも、
「いかに学んだことを捨てるのか」
ということになるのです。
■今の時代、情報というものはいくらでもあります。
なので一つの情報にそこまで執着する必要は
無いように思います。
しっかりと目標を持ち、アンテナを立て、
行動していくならば、
この先いくらでも情報に触れることでしょう。
その都度やりたいことや新たな気づきがあると思います。
その際に本当に必要であるならば実行すればいい。
それぐらいの気持ちでいてもいいのではないでしょうか?
「どんどん知り、どんどん学び」、
「どんどん忘れ、どんどん捨てる」
その過程の中で溢れ出るアイデアのたった1%だけでも
実行し、あとは捨てていく、
そんな感じでも
十分な成果を出していけると思うのです。
■また、たとえ、せっかく閃いたアイデアに
手を付けれなかったとしても、
自分自身が行動し、成長し続けていれば
よりクリエイティブなアイデアも出てくるもの
そう思えばいいのです。
このくらいの気持ちの余裕と
スピード感のほうが結果を出しやすいのではないか、
そう思うのです。