昨日、テレビを見ていたら、
こういったテーマで話をしていました。
それは、
「あなたの生きる大義名分は何ですか？」
というものでした。
Contents
生きる大義名分とは何だろう？
「大義名分」とは、
行動のよりどころとなる道理。
また、事を起こすにあたっての根拠
とあります。
（出典：デジタル大辞泉）
心理学的には、人間が生きていくためには
「大義名分」が必要とのことでした。
そこで、そのテレビ番組に出演しているタレントさんたちがそれぞれの
生きる「大義名分」を話していたのです。
そのタレントさんたちの構成は、
お笑い芸人が数人というものなので、
多少ウケ狙いという意図は
あったのかもしれません。
こんなコメントでした。
「自分の中にあるエンジンを燃やし切る・・・」
「生物としての進化の過程からの連続で・・・」
「代々受け継がれている家系における自己は・・・」
私にも多少わかる部分はあります。
それは
「大義名分を内側に求めている」
という部分です。
自分にとっての生きる上での
「大義名分」とは何だろう？
そう考えてみると、
「自己実現である」
「社会で生きていく中で自身の価値を見つけ、
提供していくこと」
「生まれた存在意義を探求する」
といったディープな事を思い浮かべます（笑）
テレビでは、
「大義名分」を内側に求める人は、
自殺しやすいとありました。
自分の中で色々と考え、
思い込み、諦めてしまうのでしょうか。
わかるような気がします。
自分の内面での究極の決意とは、
自らの命を絶つことだからです。
だから、テレビでは「大義名分」を外側に見つけましょう、
そう言っていました。
それは、具体的には
「誰かのために生きる」
ということです。
「誰かのために生きる」という「結婚」
つまり結婚することがよいとのことなのです。
私は今年31歳になりました。
まだ独身です。
そろそろ結婚か？と考えることもありますが、
まだまだ想像できないです。
でも「誰かのために生きる」という「結婚」
という視点は何だか新鮮でした。
簡単に自殺しないためにも、
結婚を真剣に考えよう（笑）
そんなことも思ったり思わなかったり。。。
多くの人が違う言葉で必要だと述べている真理
この「大義名分」という言葉は、
他の言葉でも表現できると思います。
それは、
「使命」「ミッション」「志」「夢」「野望」
といった言葉であります。
これらは持っていたほうがいいと思います。
よく、
「夢なんてないよ～」
という人を見かけます。
自分の生きる意味なんてものは、
そう簡単に見つかるものでもありません。
むしろ簡単に見つかると思っていること自体が
思慮浅はかといえます。
「考え」、「語り」、「探し」、「求め」、
「発言し」、「否定され」、「応援され」、
そういった行動を繰り返しながら
見つけていくものだと思います。
求めるからこそ見つかる
ただそこには大いなる努力が必要なのです。
待っていて与えられるものではないのです。
少なくとも数年、
もしくは何十年もの時間が
かかる可能性もあるのです。
それをしっかりと認識した上で、
探し求めていかなければならないのです。
さて、自分事として考えてみよう
気が遠くなりそうですか？
だからこそ長い人生があるのだと思いますよ。
そして長いようで短いのが人生です。
もしかしたらのんびりしている時間は
ないのかもしれませんね。