<139号 自信をもつための自信サイクル>

昨日もまたキャリアカウンセリング試験対策の
勉強会に参加してきました。

二次試験対策は実際のカウンセリングの場の
最初の10分間を切り取った実技試験です。

そのため、実際にカウンセラー役と
クライエント役、オブザーバー役に分かれて
模擬ロールプレイングを行うのです。

■この模擬ロールプレイング(ロープレ)を始めて
早くも5回が過ぎました。

初回のロープレからもうすぐ一か月がたちます。

「果たして自分は上達したのだろうか?」

そんな風に考えることもあります。

結論から言うと、

「上達してきている」

私(神田)は、こう感じています。

なぜこのようにはっきりと言えるのか?

ここまで至る過程を少しお話したいと思います。

■「上達してきている」と思えるということは、

つまり、

「自信」

がついてきたということです。

では、この「自信」とは、

どのようにしてつくのでしょうか?

私(神田)が思うに、
一つのサイクルとして、

「好き」⇒「できる」⇒「得意」⇒「自信」

になるのではないかと思うのです。

■そもそもの出発点として、

「好き」

という気持ちがなければ行動できないと
思うのです。

もちろん「好き」という気持ちがなく、

「義務」や「仕事」、「命令」

だったりすることもあるでしょう。

ただそれは、「好き」の前にある事象であって、
自ずと「好き」になっていくと思うのです。

たとえそれを自分自身では「好き」という感情
や表現だと思っていなくても、
結局はそれに近しいものだと思うのです。

だからこそ最初の出発点は

「好き」だと思うのです。

この「好き」があるからこそ、
行動でき、継続していけるのです。

■次が「できる」です。

新たな挑戦だと、最初は

「できない」

のです。

しかし、何度も続けていくと

「できる」

ようになります。

「できる」ようになるまで、
継続して続けていくことが必要になります。

この「できる」ようになるまでは、
人によっては長期間かかるかもしません。

1週間?1か月?1年?3年?はたまた10年?

それは、わかりません。

しかし一定期間が必要なのは
自明の理です。

これは避けて通れない道なのです。

だからこそ
「できる」ようになるまで、

「できる」と感じることができるようになるまで、

続けていかなければならないのです。

こうした継続するためにも、

原点である「好き」が必要になるのです。

■「できる」ようになると、

それが

「得意」

だと思えるようになります。

むしろ「得意」だと思えることが、

「できる」を乗り越えた瞬間だと思うのです。

ここまでくればもう先は見えたも当然。

「得意」

だと思えるならば、

あなたはもう

「自信」

を持っているでしょう。

それを決定づけるためにも

「得意」

なことに注力し、周りに伝えていきましょう。

そうすれば、必ず周りからのフィードバックが
あります。

その中の多くは、
賞賛の言葉であるはずです。

褒められることは、

「自信」

を育てる栄養素です。

褒められるから自信が持て、

自信が持てるからさらに努力し、

努力するから結果が出て、

結果がでるからまた褒められ自信がもてる。

そんなサイクルが続いていくのです。

これが私(神田)が思う

「自信サイクル」なのです。

「経験は自信をはぐくみ、
自信は成功をもたらす」

これぞまさに成功に導くための
ゴールデンサイクルだと思うのです。

■ただし、その際に注意しなければならないことが
あります。

それは、

「継続する」こと。

そして、

その継続を

「記録する」ことです。

上記のサイクルは、継続しなければ
回り続けることはありません。

そのためには、苦しい時があっても

「継続する」

ことが必要なのです。

「継続する」ことの
重要性について、このような記事があります。

『私が人より多く失敗しているとしたら、
私の勝ちだ。

そう言えるのは、
私にはゲームをプレイしつづける能力があるからだ。
プレイしつづけてさえいれば、いずれは成功する。

負ける人というのは、
一度も失敗したことがない人か、

失敗の痛手が大きすぎて二度とプレイしない人だ』

■しかし、「継続する」ことが大切だと思っていても、

なかなか出来ないのが世の常(笑)

そのためにも、途中で結果を感じるために

「記録する」

ことが求められるのです。

記録があれば、少しながらも進展を
感じることができます。

記録がなく、記憶のみでは何も残らない
ことのほうが多いです。

なぜなら人間は忘れる生物だからです。

そのためにも「記録する」ことが
自分自身の成長過程を留めるためにも
重要なのです。

日記でも、ブログでも何でもいいのです。

10行でも一言でもいいです。

何かしらの記録を残すことを
おススメします。

■いかがでしょうか?

これが今現在私(神田)が体験しながら思う自信サイクルなのです。

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