<196号 勇気をもって一歩踏み出してみよう>

昨日、会社での業務終了後、
急きょ今年の新卒メンバーを集めての
グループ研修を開催しました。

この研修を開催しようと決めたのは、
日曜日の23時くらいです。

もちろん、本人達への告知は、
当日の朝です(笑)

本人達にしてみれば、
あ、なんか急に予定が入ってる、
という感じだったと思います。

ただ私(神田)のやる気が止まらなかった
ものなので~

■今の時期、業務に関する研修は
実施されています。

その研修も全10回で終了します。

その後はO-J-Tで現場にて覚えていく
ことになります。

仕事に関する具体的なスキルは研修にて
習得していくことができると思います。

ただ、働く目的、働く意義、仕事観、
自身のキャリアへの連動といったものは、
研修のプログラムには入っていません。

しかしとても大切なものだと
私(神田)は思うのです。

それを新卒メンバーに伝えたい、
そう思い立って自分で研修をやることに
したのです。

■急に思い立って実施を決めたので、
研修内容も考えていませんでした。

やろうと決めた後に考えるのです。

いったい何をしたら新人メンバーの
役に立つだろうと。

ただその際に、内容についての不安は
ありませんでした。

大した内容の研修ができなかったら
どうしよう。

そんな気持ちはまったくありませんでした。

何とかなる、いや、何とでもなる、
そんな気持ちでした。

今まで多くの事を学んできた自分ならば、
いくらでもコンテンツは作れるだろう
という自信がありました。

■普通ならば、研修の内容を決めてから
研修の日程を決めるものだと思います。

ただ、今回は逆だったのです。

日程を決めてから、
内容を考えたのです。

そして実際に研修を終えてから思う事は・・

「何とかなった~」

ということです。

今回は、あまり心配していなかったのですが、
いざ終えてみて、前日に考えて実施したにしては
うまく出来たなということです。

本当に

「何とかなる」

ものなのです。

むしろ、

「何とでもなる」

という感想です。

■何か新しい事に挑戦するとき、
じっくりと計画を練ってからやるべき、
そう思う人は多いでしょう。

ただ、新しい事をやる際に、
最初から完璧なものができるということは
難しいと思います。

だから考えに考えるだけで、
なかなか前に進まないのです。

それよりも、ある程度の準備ができたら
思い切ってやってみるべきなのです。

そこから改善を重ね、
よりよい内容いしていけばよいと思うのです。

そうなのです。

「考えすぎずに行動しよう」

ということなのです。

「案ずるより産むがやすし」

という言葉もあります。

「実践に勝る経験なし」

という言葉もあります。

考えるだけで、前に進まないよりも、

行動に起こし、社会にボールを投じ、
そこから戻ってきたものを受け取るべきなのです。

だからこそ、

「勇気をもって一歩踏みだそう」

「行動すれば必ず得るものがあるから」

自戒も込めて、この言葉で今日は終えたいと思います。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second