<207号 「自己開示」と「フィードバック」による成長サイクルについて>

最近私(神田)は「人と会う」ことに注力しています。

どうしても自分一人だと気づかないこと
というものはとてもたくさんあります。

今日は特に

「視点の違い」

ということについて気づいたことがあったので、
書きたいと思います。

■人それぞれ育ってきた環境や
過ごし方、考え方が違うように、

それぞれが持っている「視点」も
違います。

例えば、先日話をしている時に、

「この後は予定はないんですよ」

と言ったらば、

「いいですね、しっかりと充電できるんですね」

という返答がありました。

私(神田)にしてみると、

「予定がない」

イコール

「読書や書き物や考え事といった作業をする時間」

という捉え方をしています。

なので、何かに追われている感覚
というのも多少あったりします。

それを、

「充電の時間」

という風に表現することによって、

同じ内容の事をしていても、
自分の捉え方が大きく変わってきます。

望む状態になるため、

「作業をこなす時間」

と捉えるか、

望む状態になるため、

「必要な物事を行い、将来へむけて充電する時間」

と捉えるかで、

心の負担やワクワク度というものは
かなり違うものになるのです。

■また、私(神田)は、今、
個人事業主として業務委託でメインの仕事をしていますが、

それを自分で表現すると、

「起業しているのに、会社員と同じ働き方」

になってしまっているような気がしていましたが、

それを、

「会社内起業みたいな感じですね。

会社のしがらみにとらわれず、自由に仕事ができるんですね」

と表現してくれたのです。

自分の中で考えていた事象への枠組みや捉え方と
他人の視点で思う捉え方はこんなにも違うのか

ということを改めて感じたのです。

■これは話してみないとわからないことです。

だからこそ、人に相談する、アウトプットすることが
とても大切なのです。

自分にはない視点や切り口からの反応があるからです。

人は、自分のことは自分ではわからないものです。

他人と関わることで始めて気づくことは大きいのです。

むしろ他人からの反応でしか、
自分を知ることはできないと言っても過言ではない
のです。

すべては

「自己開示」

「フィードバック」

ということです。

このサイクルでしか、
人は自分を成長させることはできないのです。

■たくさんの人と会っている今だからこそ
気が付いたことです。

そしてこれは簡単に誰でも真似することが
できることです。

何かに迷っていたり、
モヤモヤしているものがあるならば、

自分の中で何とかしようとするのではなく
誰か信頼できる相手に話をしてみることを
おススメします。

数人でつかめないならば、
何十人もの人と話をしてみることを
おススメします。

きっと何かのきっかけを得ることができますから。

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