最近私(神田)は「人と会う」ことに注力しています。
どうしても自分一人だと気づかないこと
というものはとてもたくさんあります。
今日は特に
「視点の違い」
ということについて気づいたことがあったので、
書きたいと思います。
■人それぞれ育ってきた環境や
過ごし方、考え方が違うように、
それぞれが持っている「視点」も
違います。
例えば、先日話をしている時に、
「この後は予定はないんですよ」
と言ったらば、
「いいですね、しっかりと充電できるんですね」
という返答がありました。
私(神田)にしてみると、
「予定がない」
イコール
「読書や書き物や考え事といった作業をする時間」
という捉え方をしています。
なので、何かに追われている感覚
というのも多少あったりします。
それを、
「充電の時間」
という風に表現することによって、
同じ内容の事をしていても、
自分の捉え方が大きく変わってきます。
望む状態になるため、
「作業をこなす時間」
と捉えるか、
望む状態になるため、
「必要な物事を行い、将来へむけて充電する時間」
と捉えるかで、
心の負担やワクワク度というものは
かなり違うものになるのです。
■また、私(神田)は、今、
個人事業主として業務委託でメインの仕事をしていますが、
それを自分で表現すると、
「起業しているのに、会社員と同じ働き方」
になってしまっているような気がしていましたが、
それを、
「会社内起業みたいな感じですね。
会社のしがらみにとらわれず、自由に仕事ができるんですね」
と表現してくれたのです。
自分の中で考えていた事象への枠組みや捉え方と
他人の視点で思う捉え方はこんなにも違うのか
ということを改めて感じたのです。
■これは話してみないとわからないことです。
だからこそ、人に相談する、アウトプットすることが
とても大切なのです。
自分にはない視点や切り口からの反応があるからです。
人は、自分のことは自分ではわからないものです。
他人と関わることで始めて気づくことは大きいのです。
むしろ他人からの反応でしか、
自分を知ることはできないと言っても過言ではない
のです。
すべては
「自己開示」
と
「フィードバック」
ということです。
このサイクルでしか、
人は自分を成長させることはできないのです。
■たくさんの人と会っている今だからこそ
気が付いたことです。
そしてこれは簡単に誰でも真似することが
できることです。
何かに迷っていたり、
モヤモヤしているものがあるならば、
自分の中で何とかしようとするのではなく
誰か信頼できる相手に話をしてみることを
おススメします。
数人でつかめないならば、
何十人もの人と話をしてみることを
おススメします。
きっと何かのきっかけを得ることができますから。