<214号 働くすべての若者へ!~この想いを全力で伝えたい>

「正しさでは人は動かない」

これは、多くの人が感じていることではないでしょうか?

そうなのです。

人に動いてもらうために必要なことは、

正しさではないのです。

ではいったい何なのでしょう?

■それは、

「想い」

だと思うのです。

自分が本当にやりたいこと、必要だと思うこと、
叶えたい事、意義のあること、

そういった想いが伝わることで、
周りの人は動くのです。

想いが心に届き、
心が動いたとき初めて人は自発的に行動をし始める。

「自発的に」です。

上司部下の関係ならば、
組織の理論で人は動きます。

ただ、そこに本人の意思や
やる気があるとは限りません。

そんな人がやる仕事に成果が出るのでしょうか?

■プレゼンテーションする際に、
状況や情報やデータを使うことはよくあります。

ただ、それだけでは十分ではないのです。
必要条件ではあるけれど、十分条件ではないのです。

なぜなら、想いがあるプレゼンは、

「伝える」

のではなく、

「伝わる」

のです。

これが大きな違いなのです。

想いが届く、

情熱が届く、

温度が届く、

そんなプレゼンになるのです。

■ただ、これにはバランスが求められます。

ただの夢物語を語るだけでは、実現しません。

一方で、打算や理論だけを語るのでも、実現しません。

両方が相まってこそ実現していくのです。

これは、私(神田)の個人的な経験からも
同じです。

■それは、就職活動をしていた際のことです。

私はとある大手居酒屋チェーン店に就職しました。

大学は、法学部ということもあり、
頭で考えると、もっと違う道があったと思います。

ただ、心で感じると、そこに入社したかったのです。

だから、心で感じるままに決めたのです。

そして今でもその判断は間違っていなかったと思っています。

そこで得られたものはかけがえのないものでした。

そこでの経験が今の自分を作っていると感じています。

だからこそ、私も胸を張って言えるのです。

「正しさではなく、想いで人は動く」

「頭で考える正しさ」

で人は動くのではなく、

「心で感じる想い」

で人は動くのだと。

■だからこそ、伝えたいのです。

会社に不満や愚痴がある若者に。

頭で考えれば、理不尽なことや
不条理なことがたくさんあると思う。

頭で考えれば、その会社にいることは
正しくないのかもしれない。

ただ、入社を決めた理由を思い出してほしい。

決して正しさだけで決めていないと思う。

心に感じる部分があったからこそ、入社を決めたと思うのです。

「その時の想いを思い出してほしい」

「そしてその時の想いをカタチにしてほしい」

「自らの行動で現実のものとして実現してほしい」

決して、会社の方針だから、
上司に言われたから、
それが決まりだから

という理由だけで、つまらない想いで仕事をしないでほしい。

自分の想いで仕事をしてほしい。

会社の方向性と自分の想いを重ね合わせて
仕事をしてほしい。

そして、自らの行動で想いを実現してほしいのです。

■私(神田)はその会社の人間ではないので、

内部事情はまったく知りません。

だからそんな無責任なことが言えるんだと
思うかもしれません。

それはある意味正しいです。

ただ、一つだけ言えます。

「正さでは人は動かない。

人を動かすのは想いだ」

ということを。

だから私は私の想いを込めてお伝えしたいと思います。

「会社に自分の想いを重ねて仕事をしてほしい」

それが一番の幸せだと思う。

それが一番毎日の充実感を感じることができる方法だと思う。

それが仕事を通して自己実現することだと思う。

それが働くことを通して自分の想いを実現することだと思う。

これが、
今の私(神田)の心の底から伝えたいことすべてです。

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