275道 泣かない迷子・泣けない迷子を救いたい!

昨日は、「キャリア・サミット」

に参加してきました。

そこで、改めてキャリアコンサルティングの必要性
を考えたものです。

■組織における最大の資源は「人」である。

これを否定する人はいないと思います。

しかし、実際に人を支援するということを
行っている企業がどれだけあるでしょうか?

例えば、機械が壊れたら
部品を変えたり、油をさしたりして
メンテナンスを行います。

では、人の場合はどうでしょう?

心の調子が悪い際に
どんなメンテナンスができるでしょうか?

その際に求められるのが

「キャリアコンサルティング」

なのです。

「同じ目線で話を聞く」

これだけで救われることもあるのです。

そうしたことができるのも

「キャリアコンサルティング」なのです。

■そして、今の時代における
たとえ話で面白い話を聞きました。

それは、

「迷子はなぜ泣いているのか?」

という話です。

迷子がなく理由は実は3つあるのです。

1.今自分がどこにいるのかわからない

2.どこに行ったらよいかわからない

3.どうやって行ったらよいかわからない

この3つの理由があるのです。

それぞれ違う理由で泣いているのです。

そのため今のその人の心境にあった声かけや
をしていく必要があるのです。

人それぞれの理由にあった支援が必要なのです。

■ここ最近では迷子が増えているといわれています。

しかも

「泣かない迷子」

「泣けない迷子」も多いのです。

そんな人のために声かけが必要であり、
仕掛けが必要なのです。

現場に近い人で頼れる人がいることが大切なのです。

そんな存在がキャリアコンサルタントであるのです。

■はっきりとした「生きる目的」が見つけにくい
現代だと思います。

自分の「人生の意味」が
わからない人は多いと思います。

自分の進むべき人生の道に
迷っている人は多いのです。

しかし泣くことはできない。

声を出すこともできない。

そんな状況にあると思うのです。

それは、
見栄やプライドがそうさせているのかも
しれません。

育ってきた境遇や今の環境がそうさせている
のかもしれません。

ただ、信頼できる人がそばにいて、
話を聞いてもらえるだけで
どれだけ楽になれるでしょうか?

答えなどなくても
ただただ

「聴いてもらる」

ということは心を軽くすることだと思います。

私はそのように「聴ける」人間でありたい、
と思います。

少しでも心を軽くするお手伝いとしたい、
そう思うのです。

■その一つの手段がキャリアコンサルティング
というだけであって

他に有益な方法があれば何でもいいと思うのです。

大切なのは、

「相手の心が軽くなり、

進みたい道がはっきりすること」

だと思います。

そのための手段を増やすため、
日々色々な学びを継続しています。

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