543道 疲れは疲れでも、「何をして」疲れたのかで未来には大きな違いがある

「何もしていなくても、疲れる」

ということ、ありませんか?

例えば、

「一日中家の中でゴロゴロしていたり」

「ただテレビを見続けていたり」

「ボーッとしていて一日が過ぎたり」

「会社で事務作業をしてはいるが
なんとなく時間が過ぎ去ったり」

大したことは何もしていないのに、

寝ても寝ても疲れるし、
食べても食べてもまたお腹が空く。

こんな状況になった時には、

「このままではマズい」

という気にならなければなりません。

疲れているから・・・頑張った?

なぜなら、

「疲れて」いるという状況だけみると

何をしたかはわからないけど

「なんとなく頑張った感」があるからです。

何もしなくても疲れているのだから、

「今日も一日、頑張った」

と錯覚してしまうのです。

そんな錯覚は、本当に錯覚でしかないのだから
自分自身にとって成長や意義のあるものでは
ありません。

それを勘違いして

「疲れているから、
今日はもう頑張らなくてもいいや」

「疲れているから
また来週から頑張ろう」

「疲れているから
来月から取り組もう」

といって(言い訳して)

緊急性はないけれど、

後々に必要となってくるような
見込み客の確保や再来店の動機付け、
自己啓発や自己研鑽という

「未来への種まき」

を後回しにしてしまい、

長期的視点で物事をとらえずに
刹那的に生きてしまうのです。

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タイムラグがあるからやっかいなのです

何もせずに疲れても
手を抜いて疲れても
今すぐ何かに影響するわけではありません。

往々にして
数か月後~数年後に影響がでてくるものです。

例えば、営業職で

見込み客を集める行動を手を抜いていたら
直近は売上が確保できたとしても

数か月後には売上確保が難しくなってきます。

例えば、飲食業で

目の前のお客様の満足度を追及していなかったら
直近の売上は確保できたとしても

そのお客様は再来店せず
数か月後の売上は落ち込むでしょう。

例えば、人生において

今が楽しければそれでよくて、
休みの日は遊びまくっていたら

知識やスキルは衰退し、
昇給や昇格はもとより

今の会社に残れるかさえわかりません。

こうした些細な日々が積み重なっていくと、
どんな人生が待っているのか・・・

想像するだけで恐ろしくないですか?

まずは現状把握から

だからこそ
一日が終わって疲れた時は、

「とにかく行動しすぎて疲れた」のか、

「何も行動しなかったから疲れた」のか、

はっきり認識しなければならないのです。

そしてもし、
このまま何もしない疲れが
来るような生活を送ってくると、

「数か月後~数年後は絶対にヤバくなる」

という危機感を持つべきなのです。

大事なのは日頃の心がけ

もちろん、
短期的な気持ちの落ち込みや
行動量の低下はあるものです。

けどそんな際に重要なのは

「下がったら、次は上げる」

という気持ちを
どこかの片隅においておきましょう。

それだけでも

「何かのきっかけで再びエンジンがかかる」

ことがあるものです。

時間は有限で、人生も有限です。

悔いなく生きていきましょう。

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