290道 人と関わる仕事において、結果に大きな差が出るある一つの行動とは?

人と関わる仕事において、結果に大きな差が出るある一つの行動とは何でしょうか?

それは、

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「自己開示」です。

先日、とある会社の新卒採用担当者と
話すことがありました。

その時の話が印象に残っているので
ここでシェアしたいと思います。

■その会社は飲食を展開していて、
100名以上新卒を採用する予定です。

その目標に向かって順調に
採用していました。

飲食は業界的にも採用が難しいので
なぜそんなにうまくいっているのか
その秘訣を聞いてみました。

そうしたらその担当者はこんなことを
言っていたのです。

「大切なのは、自己開示だと思う。

特に自分は中途入社で
色々な会社を見てきた。

その中で今の会社を選んだには理由がある。
それを
しっかりと学生に伝えることができれば
納得、共感してくれる学生は必ずいる。

だからこそ大切なのは、
会社の情報だけでなく、

採用担当をしている自分がなぜこの会社を
選んだのかを伝える自己開示だと思うよ」

■大切なのは「自己開示」である。

まさにその通りだと思います。

大企業ならば会社の名前だけ聞いて
業務内容を知り、そこで働きたい自分を
重ね合わせるのもよいかもしれません。

ただ、特に中小企業だと
その際に会社の情報だけを伝えるのではなく、

なぜその会社に入ったのかという個別の情報も
欲しいものだと思います。

特に採用担当者がその会社を選んだ理由は
私が学生だったら聞きたい情報です(笑)

そのように胸襟を開いて話をする人には、
結果として共感する学生が多いのです。

だからその会社の選考に進む学生が
多いのです。

■これは採用だけに限らず、
営業においても当てはまることだと思います。

自社の製品情報をお伝えし、
製品を売るだけでなく、

自分のことも話しながら
自分という人間を知ってもらい、

信用・信頼してもらった結果として
製品を買ってもらうということになるのだと思うのです。

だからこそすべにおいて必要なのは

「自己開示」

ということです。

■「自己開示」と聞くと、

仕事の場でプライベートの情報を
伝えるというように捉える人もいるかと思います。

仕事とプライベートは完全に別です、

そう思っている人にとっては難しい事
なのかもしれません。

だからこそ、

「仕事とプライベートの垣根を超える時」

に必ず必要になるのことが

「自己開示」

ということになるのかもしれません。

■この話を聞いて、みなさんは
自己開示していみようと思いますか?

それとも、
そこまでするのはちょっと・・・

そう思いますか?

どちらも正解、不正解ということは
ないと思います。

あるのは、どちらかのスタンスかによって
得ることができる結果は確実に違う

ということだけです。

それを踏まえた上で、
あなたはどちらの結果を得たいですか?

一度考えてみるのもよいかもしれません。

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