506道 なぜ、自分が成長しなければならないかその理由はっきりと説明できますか?

「成長すること」

はいいことですよね。

きっとこれは誰しもが
同意してくれると思います。

では、あなたにとって成長することは
なぜいいことだと思いますか?

はっきりとした理由を
お持ちですか?

「何となく成長したい」

という漠然とした気持ちならば、

ちょっとした気持ちの変化で
やる気にムラが出てくるでしょうし、

周りの状況や環境に流されて
成長する決断を逃すことになるのです。

だから自分なりの

「成長する目的」

をしっかりと

「言葉で持っておく」

べきだと思うのです。

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どのようにして目的地に向かっていますか?

今日は、

「移動手段のたとえ」

を使って私の考えをお伝えしたいと
思います。

もし、今あなたにやりたいことや
成し遂げたいことがあるならば、

そこに向かうために、
どのように進んでいますか?

例えば、

歩いて向かっていますか?
走って向かっていますか?
三輪車で向かっていますか?
自転車で向かっていますか?
バイクで向かっていますか?
車で向かっていますか?
新幹線で向かっていますか?
飛行機で向かっていますか?

それぞれ違う乗り物で移動(成長)
することができます。

そして、人それぞれ

「自分にとっての当たり前」

の手段で移動(成長)しています。

自分では気が付いていないかもしれませんが、
自分がいつも使う手段は大体決まっています。

価値観ともいえるものです。

自身のレベル感の差です。

そして日常の習慣の差なのです。

例えば、旅行先から、宿泊先、
当日の流れ、食事まで

自分一人で本や雑誌で
探して決めることができます。

恐らくこれが一番原始的だと思います。

これは移動手段に例えて「徒歩」とします。

今では、ネットが普及しているので、
スマホやパソコンで検索すると
色々な情報が出てきます。

これは本や雑誌よりは効率的
かつ大量の情報を集められるので

「自転車」とします。

次に、旅行好きな友人に頼んで、
おススメの行先や絶景ポイントを聞くことも
できます。

友人の実体験ありなので、
その情報は「自動車」とします。

さらには、旅行会社のツアーで丸ごと
決めてもらうこともできます。

お金を払う必要がありますが
すべてが手配されていて、
安心・安全・高品質が保障されています。

これは、
「飛行機」レベルでの移動です。

ここでは
お金の有無の話ではなく、
自身の考え方や価値観やレベル感で

それくらい移動手段(成長)が違ってくる
ということを言いたいのです。

別のたとえを使うならば
マンモスを倒すために、

素手で戦うのか、
棍棒で戦うのか、
ヤリで戦うのか、
機関銃で戦うのか

というくらい
レベル差があるよということを
なのです。

レベル感を高めることで乗り物が変わってくる

結局は今のレベル感のままだと
何処にも行けないのである。

三輪車しか乗れない人は、
海外にはいけないのである。

そのため、海外に行きたければ
自らのレベルを上げる必要があるのです。

マンモスを容易に倒すために
機関銃を使えるように成長する必要が
あるのです。

つまり成長とは、

「可能性を広げること」

であり、

「選択肢を増やすこと」

なのです。

やらないのかできないのかは全く違う

どこへ行くのも自転車でいい
というのならば、

これ以上成長する必要はないのかもしれません。

ある意味、大きな欲を持たないという点で
現状に満足でき、

足るを知るということで
堅実な生き方なのかもしれません。

でも個人的には、

色々な選択肢を検討した結果、
いつも徒歩を選ぶのならいいのですが、

徒歩しかしらないで、
一生歩き続けるのはいやです。

雨の日は
タクシーに乗って移動したいし、

ゆったりした気分で旅行するなら
ロマンスカーにのりたいし、

海外に行くならば、
飛行機で行きたいです。

足りないことを知るから成長する必要性を感じる

その手段の選択肢を知っている、
そして選ぶことができるためには、
今の現状では足りないのです。

それはそもそも考え方が間違っている
マインド部分の不足かもしれないし、

そもそも持っている情報量の不足かも
しれないし、

具体的な進め方のスキルの不足かもしれません。

物資を購入する資金かもしれないし、

一緒に取り組んでくれる仲間や、
取引先という人脈かもしれません。

それらすべてが現状では足りない。

だから今、目標が達成できていないのです。

そして目標達成のためには
成長する必要があるのです。

こうした具体的に成長する必要性を
言葉で語れるか否かで

曖昧に成長したい人との差は
大きくなっていくはずです。

だからこそ考えや思いの言語化は
とても大切であり、

私が日々こうしてブログを書く
意味でもあるのです。

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