299道 【松下幸之助氏に学ぶ】あなただけの「道をひらく」ために

道を開く

「道をひらく」

という本をご存知ですか?

これは、松下幸之助氏が語録をまとめた本です。

「道をひらく」

本の中では
このブログの本筋でもある

「道」

について言及している箇所があるので、
引用しながらまとめたいと思います。

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松下幸之助が考える「道」

自分には自分に与えられた道がある。

天与の尊い道がある。

どんな道かは知らないが、
ほかの人には歩めない。

自分だけしか歩めない、
二度と歩めぬかけがえのないこの道。

広い時もある。

せまい時もある。

のぼりもあればくだりもある。

坦々とした時もあれば、
かきわけかきわけ汗する時もある。

この道が果たしてよいのか悪いのか、
思案にあまる時もあろう。

なぐさめを求めたくなる時もあろう。

しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

あきらめろと言うのではない。

いま立っているこの道、
いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。

自分だけしか歩めない大事な道ではないか。

自分だけに与えられているかけがえのない
この道ではないか。

他人の道に心をうばわれ、
思案にくれて立ちすくんでいても、
道はすこしもひらけない。

道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。

心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。

深い喜びも生まれてくる。

「自分には自分に与えられた道がある」

このように言われ、あなたはどう思うだろうか?

「すでに自分の道を歩んでいます!」

「今まさに探している最中です」

「あればいいとは思いますが・・・」

「考えたことないです」

そんな感じでしょうか?

私自身は、自分に与えられた道はあると思っています。

むしろあって欲しいと思っています。

なぜなら、自分の人生には意義がある、
そう思っているからです。

でなければ人生つまらないからです。

その道をひらくべく、
さまざまな体験をしながら人生を過ごすのです。

すぐにひらけるならばよし。

なかなか見つからなければ、
紆余曲折しながらひらいていくのです。

それをつらい、苦しいと思わないことです。

実際はその時はつらく、苦しいとは思います。

ただその際の苦しさがあるからこそ
ひらけた時の喜びが大きいと思うのです。

じっくりと時間をかけて道を開いていこう

綺麗な花が咲くためには、
土を耕し、種をまき、水をやり、
日の光をあび、そして初めて花が咲くのです。

それまでには少なからずの時間が
かかるものなのです。

同様に、
自分だけの道をひらくために
時間をかけて歩んでいかなければならいのです。

そこにウルトラCの秘策はありません。
地道に一歩づつ歩んでいかなければ
ならないのです。

ただ、

「道は必ずひらける」

その心の支えがあれば
進んでいけるのではないでしょうか。

その際には、
松下幸之助氏の

「道」

という言葉を思い出してください。

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