「一流の人」と「普通の人」の違いは何だと思いますか?
私自身の過去を振り返ってその違いについて考えてみました。
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「一流の人」と「普通の人」との違いとは
物事がうまくいっているときに
「笑顔であり、人に優しくでき、元気である」
ということは当たり前といえば当たり前です。
いわゆる
「普通の人」
はできるものです。
でも、普通の人から
「一流の人」
になるためには
当たり前のことをするだけにとどまっていては
なれません。
本当の一流になりたいならば、
さらなる心構えが必要になります。
それが、
「うまくいかないとき」
の心構えであり、態度であるのです。
「一流の人」はうまくいかないときでも心の切り替えが早い
・うまくいかないとき
・失敗したとき
・結果が出せなかったとき
・疲れているとき
・トラブルが発生したとき
などなど、
うまくいかないときに、
どのような表情、言葉、態度でいるかが
違うのです。
人間である以上、うまくいかないときは
落ち込むものです。
それは致し方ないものです。
その悔しい、もどかしい、つらい感情を
完全になくすことはできません。
でも、一流の人は引きずりません。
心の切り替えが早いのです。
プラスの心を持ち、プラスの言葉で、
プラスの表情で、プラスの態度で
前を向きます。
心の切り替えが早いこと。
これこそが
一流の人と普通の人との違いなのです。
「一流の人」は仕事終わりに希望を語る
その他にも思うこと。
世間一般の大多数の人は、
一日の仕事が終わって疲れたときには、
「疲れた顔」
をするものです。
口から出る言葉は
「疲れた、大変だった、厳しかった」
などなど、
達成感を含めた言葉もあるのですが、
その多くは自分の仕事に対する感想です。
でも、私自身の過去を振り返り、
凄いと思える人、尊敬できる人というのは
仕事が終わって疲れているときでも
「明るく、希望を語り、周りを勇気づける」
人でした。
仕事が終わったときに
未来を語るのです。希望を語るのです。
その姿、姿勢は周りを
モチベートするのです。
このように周りを勇気づける人こそが
一流の人であると思うのです。
スポーツ選手にみる「一流の人」と「普通の人」の違い
他にもこんな話を聞きます。
野球選手の場合は三振した後が重要とのこと。
一流の野球選手は、
「三振したあとにホームランを打ったかのように
自信満々にベンチに戻る」
もの。
一方で、
三流の野球選手は、
「三振したあとに落ち込んでベンチに戻る」
もの。
格闘家は、練習風景を見れば、
一流と三流の違いがわかるとのこと。
一流の格闘家は、疲れたときに
「気合いを入れ直し、
決して疲れた顔をしない」
もの。
三流の格闘家は、疲れたときに、
「座り込んだり、疲れた顔をする」
もの。
このように見ると、違いは一目瞭然ですね。
「一流の人」とは周りに希望を与える魅力的な人である
改めて思うのは、
一流の人というのは、
「その立ち振る舞いが、
周りにプラスの影響を与える人」
であるように思います。
持っているスキルや経験値というよりは
「言葉、価値観、行動」
で周り魅了する人ともいえるでしょうか。
自分のことだけを考えるのではなく、
その行動でいかに他人に、社会に良い影響を
与えるかどうか、
の思考・行動レベルが飛び抜けているのです。
一言でいうならば
「魅力的な人」
ですね。
【一流の人=魅力的な人】
それこそが私が思う一流の人と普通の人の明確な違いなのです。