昨日は東京国立博物館で開かれている特別展
「古代ギリシャ―時空を超えた旅」
を鑑賞してきました。
『究極に美しい』
『すべてのはじまり、
神話の国 ギリシャ』
『神話は生きている』
などのコピーや看板を見て、
是非とも行ってみたいと思ったのです。
■平日にも関わらずとても多くの人が
来館していました。
ゆったりと鑑賞するということは
できなかったのですが、
人気の特別展だからこそ
並んで鑑賞するのも仕方がないと
思ったものです。
色がなく、素朴でシンプルな造形に
力強さを感じたものです。
また今から何千年も前に
繊細なタッチで描かれている絵は
感嘆せざるを得ませんでした。
『光あふれる美の系譜』
『神話・芸術・哲学・・・壮大な歴史、多彩に見せる』
まさに言葉通りの特別展なのです。
個性豊かな文明が育まれた古代ギリシャに通底するのは、
神々が人間と同じような姿や感受を持つと考えられたこと、
美の探求心が尽きないことだろうか。
「光にあふれ自然豊かなギリシャにはいろんな美しさが集まっている。
ギリシャのもともとの語源は『光の国』。
光に恵まれている限り、ギリシャの文化は生き続けるのです」
朝日新聞 別刷り特集より
とても有意義な時間でした。
■今回の鑑賞を通して感じたことがあります。
それは、
「美の源泉」
に触れる素晴らしさです。
「源泉」
に触れることは、
言葉に表し難いパワーに触れるということだと
感じたのです。
とめどもないインスピレーションを与えてくれるのです。
多大なる影響を受けるのです。
■今の世の中、いたるところに情報が出回っています。
ただ、その情報はどこにでもあるものが多いです。
それはとある原則を言葉を変え、表現を変え
表しているに過ぎないものが多いのです。
そのため、もともとの情報からは
質が下がっているのです。
薄まっている内容になっています。
だからこそ本当に鮮度がある情報を得たいならば
源泉に触れる必要があるのです。
発信源である源泉にこそ
あふれんばかりの力があるのです。
「原理原則」、「真実」、「真理」、「普遍の法則」
これらはすべて
「源泉」
にあたります。
だからこそ積極的に「源泉」にふれましょう。
そこから得られる一次情報は、
二次情報に比べてとても大きいものです。
そのためには時間をお金を惜しまないことが
重要なのです。
そのような機会に遭遇したら、
是非とも積極的につかみにいってくださいね。