935道 今の時代における「できる人」とはどのような人でしょうか?

できる人

今の時代における「できる人」とはどのような人でしょうか?

皆さまにとって、

「できる人」

というのはどのような人でしょうか?

これにはいろいろな分類の仕方がある
と思うのですが、

私は下記の2つのタイプなのではないか
と思うのです。

それが

「頭の回転が早い人」

「深く考えて判断できる人」

なのです。

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頭の回転が早い人=深く考えている人?

そもそも多くの人が勘違いしているだろう
ことなのですが、

両方を兼ね備えている人は
そんなに多くないということです。

スピードを求めて即断・即決する人が
深く先まで見据えているでしょうか?

深く考えている人は
頭の回転が早いといえるでしょか?

なので、スピード重視の人と
思慮深い人とは別タイプになるのです。

あえてこの二つに分類した理由としては、

時代によって求められ方が違う
からです。

昔は、
深く物事を考え決断する人が
求められていたように思います。

いわゆる会社のマネージャの役割においても

深く考え決断することがメインの仕事と
されるようなイメージです。

ただ、今の時代は、

どちらかというと、瞬発力があって、
速い判断・決断ができる人の方が

評価されているように思います。

それは
マネージャが決断のみを仕事とするのではなく、

プレイングマネージャとして自身も行動しながら
判断し周りへの指示だしもしていく

という風潮への変化から感じるのです。

その背景には
以前よりも売り上げが横ばいになっていて
人件費がさけないということもあると思います。

また、時代の変化が早いこともり
深慮したところで変わるスピードも早く
考えている暇がない

という事情もあります。

いずれにせよ、
時代に取り残されないためには、

今の時代において適応すべく
スキルを向上させ成長していく必要があるのです。

では、そんな今の時代に適応するスキル
とは何なのでしょうか?

それが

「環境適応能力」

です。

どんなに世界が変わろうともその世界に適応するチカラ

どんなに時代の変化が早くとも、

過去の栄光や成功事例にしがみつくことなく

常に前向きで
最高よりも最適をメインとするチカラです。

更に言い換えるならば

「柔軟性」

ともいえるでしょうか。

自分の考えや組織の論理に固執することなく

時代の変化や流行に敏感になり
常に今の時代のベストを感じ取り、

自身においても
そうした変化を身にまとうのです。

こうした

「環境適応能力」「柔軟性」

というスキルこそ
今の時代に必要なスキルで、

これを備えている人が

「できる人」

である、
というか、

「生き残れる人」

なのではないでしょうか?

人生の万事において
万人に共通する正解はありません。

その中でも
自分の頭のなかで考えるプロセスを通して

自分なりのスキル構築を進めていく
のがよいかと思います。

今日の話が参考になれば幸いです。

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