どんなに新たな知識を学んでも
一向に成果につながらない本当の理由
どんなに新たな知識を学んでも、
一向に成果につながらない・・・
そう感じることはありませんか?
それは一体何故なのでしょうか?
それにはある一つの理由が考えらえます。
■それは、学びの姿勢です。
本来、
『 新たに学ぶ:繰り返し反復する = 1:9 』
の比率であるべきなのです。
しかし、多くの人は、
新しいことを学ぶのが9で、
繰り返しの反復が1、
あるいは
学ぶだけで、その後の反復がないという
人が多いと思うのです。
■新たな知識は多いに越したことはないと
思うかもしれません。
それも一理あります。
ただ、今まで学んできたものは
すべて自分自身の血肉となって、
自分の知識になっていますか?
新たな学びは自分の成長を感じやすいですが、
今まで学んだ知識を忘れてしまっていませんか?
思い当たる節がある人は多いのではないでしょうか?
だとすると、
結果がでない、成果がでない人に足りないものは、
「新しい知識を学ぶことの不足」
ではなく、
「反復・刷り込みの不徹底」
にあるのは明白なのです。
これこそが
「成果を生み出し続ける人と、
ジリジリと人生、ビジネスが後退していく人の違い」
なのです。
成果が出ないのは
「たくさんの新しいことを知らない」
からではなく
「知っておくべき少数のことについて
徹底(深い理解)がなされてない」
という理由がほとんどなのです。
■人は飽きやすいです。
または、新しいことにチャレンジしている方が、
成長を感じやすいのです。
しかし
「継続こそ力なり」
という言葉もあるように、
継続力はとても大きな力になります。
継続して反復できることは
地味だが将来にとてつもない力を発揮するのです。
多くのことを学ぶより、
ある一つをとことん突き詰めて習得するほうが
自身のチカラになっていくのです。
だから、
「反復徹底のみが人生を変える」
といっても過言ではないのです。