371道 銀閣寺の良さを言葉で表現することが、人生を豊かにする

先日は趣味の一つである

「世界遺産めぐり」

をしてきました。

今回は京都巡りということで、
京都の三大名所である
金閣寺・銀閣寺・清水寺をみてきました。

■ここは小学6年生の修学旅行で訪問したことがある
場所でした。

改めて行ってみて、意外と当時の事を
覚えている自分がいました。

そして、写真も同じ場所で撮っていました(笑)

やっぱり人は大きくなっても基本変わらないのですね。

■ただ小学生の頃と、今大人になって感じる印象
というものは変わったと思います。

当時は金閣寺のように派手で華やかな建造物に
目がいき、豪華という印象が強く残っていました。

もちろん今でも金閣寺の造形美には感嘆します。

ただ、今回は金閣寺の見た目の派手さだけでなく、
銀閣寺の良さをすごく感じたのです。

■銀閣寺というと、
金閣寺と比べて、

「銀でできていないの?」

というのが一番の感想だと思います(笑)

そのギャップからか、銀閣寺には地味なイメージが
あるのではないでしょうか。

ただ、いざじっくりと見ると、
見るというよりも感じるといったほうがいいでしょうか、

その素晴らしさがわかってくるのでした。

■どうよかったかというと、

「凝縮された美」

「わびさび」

「趣がある」

「整えられた自然空間」

「深い精神文化の造形」

「緑の、翠の、碧の集合美」

といったものです。

なかなか感じた印象を言葉に表現するのは
難しいです。

ただ、言葉に残しておかないと忘れてしまうので、

または

「すごくよかった~」

で、終わってしまうので、それは勿体ないと
思うのです。

■人が記憶に留めるためには、
写真だけでは足りないと思います。

大切なのは「言語化」すること。
言語化することで、例え忘れたとしても
見えればすぐにその情景を思い出すことができるのです。

言語化することは、一見面倒です。

ただ、これは訓練すれば身につくものです。

特に自分の思考や感情や見た情景を言葉で表現することは、
自分の人生を確実に豊かにします。

コミュニケーション力が上がることでもあり、
それはつまり人との関係性もよくなります。

「適切な状況で、適切な表現をすること」

これができる人が

「自らの人生をコントロールする」

ということでもあります。

■そのためにも日々、自分の考えを言語化すること、
または心動いたことを言葉で言い表す練習をする、

これが人生を豊かにする一つの手段なのです。

日々の生活で

「体験したことを言語化する」

ということに挑戦してみてはどうでしょうか?

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