先日とある勉強会で、
「成果のでる人と、でない人の違い」
という話を聞きました。
その話はWEBを使った集客の話だったのですが、
WEB集客だけには留まらない話だと思ったので、
説明しながら紹介したいと思います。
Contents
成果がでる人と、でない人の違い
1.何とかなる、は何とかならない
2.遅い80点より、早い40点
3.こまめに相談する人
4.ノウハウを集めない
5.礼儀、感謝を忘れない
1.何とかなる、は何とかならない
楽観的であることはとても大切なことです。
ただ、これを言い訳にして、
思考を停止させ、準備不足であることとは
全く意味が違ってきます。
あらゆるリスクを想定し、
準備するのが大前提です。
そしてできるだけの準備をした後に
もうこれ以上できることはない
後はなるようになれ、
という状態になるまでは
やるべき事をやりきりましょう。
「何とかなる」
を言い訳にするのか否かでは
大きく違うのです。
2.遅い80点より、早い40点
「完璧である」という事は
そう簡単にはありえない事です。
もちろん不完全な仕事でよいという意味ではなく、
絶えず変化している現代においては、
今週はよくても、
来週にはすでに違う状況にある
という事が日常茶飯事です。
そういったスピード感が必要だし、
そのスピードに対応していかなければ
ならないのです。
そのため、
「時間」
という概念がとても大切になります。
なので、100時間かけて80点のアウトプットをするよりも、
50時間で40点のアウトプットをするほうが
理にかなっているのです。
(言うまでもないですが、
人様に出せる最低限のレベルである事は
大前提ですよ。)
そのアウトプットを検証し、
修正と改善を繰り返していく事のほうが
高い生産性を発揮できるのです。
なので、
いかに時間をかけていい仕事をするか
というよりもりも、
いかに時間をかけずに
仮説検証を繰り返しながら
最大の成果を出していくか
という視点が必要なのです。
3.こまめに相談する人
最初から最後まですべてを自分一人だけで
やらなければならないという事はありません。
途中経過を報告しながらやればいいのです。
そに際に方向性がズレていたり、
間違っている部分があれば
すぐに修正できます。
それを、わからない状況でありながら、
自分一人で悶々としながら進めていくのは
成果を出しにくいのです。
質問や相談も、
相手がいることなので、
自分の都合だけで行うことはできません。
相手の状況を見ながら、
自分の時間をとってもらうかが大切なのです。
(そんな状況把握と
コミュニケーション力が求められることでは
当然ありますがね)
4.ノウハウを集めすぎない
何をしてよいのかわからない状況だと
まずは情報収集をすると思います。
今の世の中、情報はあふれるほどあります。
その中から本当に効果があるもの、
成果があがるものは何かと、
情報収集にこだわっていると
なかなか行動に踏み出せません。
また多くの情報を得すぎて、
結局どれがいいのかということも
選べなくなってしまいます。
最低限の情報収集をし、
あとは実践で確認していく
というのがベストなのです。
5.礼儀、感謝を忘れない
おまけのようで、
これが根本にあるベースでもあります。
仕事をする上では、
多くの人と関わりながら進めていきます。
それは、社外の人しかり
社内の人においてもです。
そうした関わる人たちに
礼儀を尽くし、感謝の気持ちをしっかりと
表現しましょう。
ビジネスだから役割を果たして当然だ、
という意見も最もではあるけれど、
「この人と一緒に仕事がしたい」
「この人のためながら頑張れる」
そう思ってもらえるための努力は、
不必要になることはありません。
当然のことすぎて、
忘れてしまうことでもあるので、
念のためにお伝えしておきます。
以上が、
「成果のでる人と、でない人の違い」
という話でした。
他にも「これは外せない」という要因があれば、
是非ともご意見ご感想お待ちしています。