503道 あなたはサラリーマン?それともビジネスマン?

あなたはサラリーマン?それともビジネスマン?

今日テレビを見ていたら、
アーチェリーの番組を放映していて、

そこで、アーチェリーに大切なのは、

「再現性」

という話が出ていました。

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再現性を高める意義

再現性とは簡単にいうと、
いつでも同じ結果を出せるか否か
ということです。

アーチェリーは

型が決まっていて、何度矢を放っても、
同じフォームで的に当てることができるかどうか

が重要になるのです。

たまたまベストショットが放てる
ということでは勝ち上がれないのです。

これは、アーチェリーだけに関わらず、

ほとんど全てのスポーツ競技において、
動作の再現性を高めることが、

その競技力の向上に直結するのです。

だから
スポーツ選手は、日々苦しい練習を重ね、
基本を繰り返し、身につけ、
再現性を高めていくのです。

再現性の高め方

再現性を高めるためには

「何度も反復して、練習して覚える」

という意外なさそうです。

トレーニングを行うのです。

これはどんな優秀な人でも
変わらず必要なことです。

身体と頭の理論を一致させて、
覚えていくという作業が必要になります。

そうして
スポーツ選手は自らのスキルを高め、
一流の選手になっていくのです。

プロフェッショナルを目指す人

では、我々はどうなのでしょう?

我々の多くは、会社で働くビジネスマンです。

ビジネスマンということは、
それぞれの会社のもつ製品やサービスに
価値を持たせ、

その対価として代金をいただく。

そうして会社の利益をあげ
より高いクオリティのサービスに還元していく。

その会社の活動を担うのが
ビジネスマンだと思います。

そしてビジネスマンにおいても、
プロフェッショナルを目指すべきです。

単に生活費を稼ぐために働くのではなく、

プロとしてビジネスを行っているという
気概は誰しも持つべきではないでしょうか。

その方が、
自分自身にとって働く意義が大きくなるし、
日々の仕事のやりがいが得られるし、
人としての成長が大いに見込めるからです。

また

「私はプロとして仕事をする上で、
毎日〇〇のようなトレーニングを積んでいる」

とはっきり明言できる人と
誰しもが一緒に仕事をしたいと思うはず。

そしてそのトレーニングは、
目の前の仕事をこなすことではなく、

その仕事を行う上で
自らの価値を向上させる
取り組みであるべきことです。

7つの習慣でいうならば、
第7の習慣である

「刃を研ぐ」

そんなイメージかもしれません。

そのように日々自分の刃を研ぎ、
実力をつけ、成長し、
より大きな価値を提供する
プロフェッショナルな存在になれば、
きっと働くことが楽しくなるはずです。

そうした人が増えていけば
より明るい社会になると思うのです。

自分は何のプロを目指すのか

自分自身が何のプロを目指すのか?

まずはここから決めなければなりません。

これを決めれば具体的な
トレーニング方法が固まってきます。

例えば、
営業のプロを目指すならば、

・お客様と円滑な会話を行うコミュニケーション力が必要である
・ラポール形成のための一般教養が必要である
・お客様の気がついていない潜在ニーズを聴き取る力が必要である
・商品を魅力的に伝えるプレゼンテーション力が必要である
・企画書を作るスキルも必要だ
・アポイントを取るトーク力も必要
・クロージングもできなければならない
・時事ネタは必須

などなど色々と出てきます。

これは部署や役割によって
やるべきことは変わってくると思います。

なので一概に「コレ」とは
言いきれないです。

ですが、人それぞれが自分に必要なスキルを身につけ
プロとなるべく努力を日々行っていくのです。

ゆっくりでもいいのです。

自分にできることから

プロになるためのトレーニング、
再現性を高める努力、
刃を研ぐ習慣を

身につけていきたいものです。

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ミチテラス流キャリアデザイン論とは、

コーチング/キャリアコンサルティングなどの
個別対人支援やセミナー/ワークショップで
キャリア形成を支援している筆者である
神田道雄(かんだみちお)が、

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日々の体験談や学んだ事、キャリア理論
を元にした考え方を通じて
「何かを変えたいという気持ちをカタチにする」
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