575道 「伝達力」をあげるために効果的なこと

バラエティ番組などでは、
CMが流れる間に他の局にチャンネルを変えられないように、
続きを見られずにはいられないような工夫をしています。

このように

「気を引いて、じらして、夢中にさせ、
心をつかみ、忘れさせなくさせること」

「フックをかける」

と言います。

相手の心にフックをかける

「そのことが心に『ひっかかって』

気になって気になってしょうがない」

このようにフックがかかっていると
しっかりと相手にこちらの想いや情報が
伝わります。

一方で
フックがかかっていない状態というのは
話を聞き流されているということです。

つまり、誰かに何かを伝えたいならば

「フックをかける」

必要があります。

「上司が部下」に、
「親が子ども」に、
「先生が生徒」に、
「妻が夫」に、

何かを伝えたいならば
相手が気になるようなフックをかける必要があるのです。

そのためには

「聞き手に関連があること」
「聞き手をわくわくさせること」
「聞き手のメリットを明示すること」
「わかりやすく数字で語ること」

などいろいろとありますが、

大切なのは
こうした努力を意識していますか?
ということです。

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自分から変えていく

「人に何かを伝えようと思っても、
なかなか伝わらなくて困っている」

「自分はちゃんと話をしているのに
相手がきちんと受け取ってくれない」

「はいはい、と聞いているけど、
実際にはやってくれない」

というふうに思っている人は、

相手のせいだけにするのではなく、

自分の話のもっていきかたにも工夫できる
ポイントがあるかもしれない

ということに気がついて欲しいのです。

「相手の行動の変化を望むより、
自分の行動を変化させる」

ほうが簡単だし、効果も出やすいものです。

本気で部下指導や人間関係に困っている人ほど
知っておいて欲しいことなのです。

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