582道 物事の成果はそれにかけた時間によって決まる

「努力論」~幸田露伴~

至極当然のことですが、
改めて気づかされました。

それが、

「成し遂げたいことに
どれだけ時間を費やしているか?」

ということです。

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物事の成果はそれにかけた時間によって決まる

人の世の幸福や文明はすべて人間行為の結果だが、
その行為は時間を掛け算することによってその威力を発揮する。

一時間の耕作は二時間の耕作の二分の一にしかならず、
十時間のノコギリ引きは五時間のノコギリ引きの二倍の
成果をあげることができる。

本来、人間の行うことは計量しがたいものだが、
それでも、これを大局的に見れば、
それは「加減乗除」の枠外に出るものではない。

道徳的な行為でも知識的な行為でも、
すべてはそれに一定の時間を費やすこと、
すなわち行為と時間の掛け算がその効果の大きさとなるのだ。

何かをやりたいと思っても、
思っているだけでは何も起こりません。

まずは行動を起こす必要があります。

そしてその行動にしっかりと時間をかける
必要があります。

物事が成功するか否かは、

「どれだけ時間をかけて取り組むのか」

すべてこの一言に尽きます。

他に言うべきことはありません。

言い訳はもういい。

やる。

とにかくやる。

時間をかけてやる。

あきらめずにやる。

くじけずにやる。

最後までやる。

納得するまでやる。

成果がでるまでやる。


それが、成功するたった一つの要因であるのです。

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