910道 「ない」からは「ない」が生まれ、「ある」からは「ある」が生まれる。

あるピースを大切に

「ない」からは「ない」が生まれ、「ある」からは「ある」が生まれる。

あなたは

まだ「ない」ものと、

すでに「ある」もののどちらを中心に物事をみていますか?

この「ない」「ある」のどちらに重きを置くかで

日々の考え方や行動に変化が起こってきます。

そしてその視点の違いによって

自身のキャリア形成、仕事や人間関係など、

人生で起きる全てが違ってきます。

例えば、自分のキャリアにおいて。

でき「ない」

足り「ない」

わから「ない」

といった「ない」ものばかりにフォーカスすると

自分が何もできない人のように思えませんか?

もちろん足りないものを自覚して努力する

ということは大切なのですが、

それは自分に「ある」ものを自覚し、

それを踏まえたうえで足していくものです。

それを「ない」ものばかりに着目して、

弱みや短所ばかりを改善しようとしてしまうと、

自分の強みや長所といったすでに「ある」

自身の大事な要素をおざなりにしてしまうのです。

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否定の言葉は自己否定へとつながる

「ない」は否定です。

否定されていい気分になる人は少ないです。

否定から自信や意欲や向上心は生まれにくいもの。

(もちろん逆にやる気になる人もいます)

であるならば、

前提としては「ある」という肯定をベースに、

素の自身やあるがままの自身を受け入れたうえで

自分を大切にすることが基本であるべきなのです。

また他人に

『なぜ優しくしてくれ「ない」の?』

と「ない」を求めるような

伝え方をしたとしたら相手はどう思うでしょうか?

あなたは優しくない人だと言われ、

自分を否定されているように感じるはずです。

すると、頭では分かっていても、

自分を正当化したくなるし、

相手を否定したくなるし、

フリーズして黙ってしまうし、

面倒になって聞いたフリをしてしまう、

といった否定モードに入ってしまいます。

相手に「ない」を求めることは、

相手と感情の齟齬を生み出す大きな原因になります。

「ある」ものを大切にするときっとたくさんの「ある」に満ちた人生になる

だからこそ「ある」を認めていきましょう。

自分にすでに「ある」ものを育てていきましょう。

相手のすでに「ある」ものを認めていきましょう。

「ある」ものを大切にすることは、

後にきっと大切なものが「ある」人生へとつながるはずです。

「ない」をみるも「ある」をみるも自分次第。

でも「ある」をみるほうがきっと充実した人生になりますよ!

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