633道 高い目標=良い目標だと思っていませんか?

高い目標を持っている人は素晴らしい

そう思う人は多いのではないでしょうか?

これはある一面では正しいと思います。

でも、ある一面では間違っていると思います。

どういうことかというと
その人の

「目標設定レベル」

によって違うということなのです。

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PDCAサイクルの循環が身についている人

目標を設定し、
その目標に向かった必要な行動をする。

そしてその行動を確認し、
修正を加え新たな目標を設定し実行する。

この目標設定から改善までのサイクルを
呼吸をするかの如く簡単にできる人にとっては

高い目標を設定することは
とても有意義なことになります。

なぜなら、たとえ今の自分には
とてもレベルが高い挑戦であっても、

実際にやってみて足りなところを修正し
一歩づつ近づいていくということが
できる人だからです。

つまりは、
大きな目標を小さな目標にかみ砕き、

自然と目標を分解して
行動することができるということなのです。

これは、

「言うは易く行うは難し」

です。

実際にやろうと思うとタイヘンです。

そもそも、高い目標設定をすること自体が
ハードルが高い挑戦である人もいるのです。

身の丈+αの目標設定

なので、あまり目標を設定する
ということがない人にとっては

身の丈にあった小さな目標を設定する
ほうがよいのです。

「高い目標設定なんてできないよ」

と思ってしまい、なかなか目標設定ができず
行動できないというのが一番もったいないのです。

また、
あまりに高すぎる目標になってしまい、
結局絵に描いた餅になってしまっても
意味がありません。

なので、
目標というのはある程度、
身の丈にあったものでなければならないのです。

もう少し厳密にいうと、

「身の丈+α」

ぐらいの設定が良いのです。

今の自分の実力ではできないが、
ちょっと頑張ればできるレベル

という目標がよいのです。

それを何度か繰り返し、
慣れてきたらさらなる大きな目標へと
進んでいけばいいのです。

「今の自分」のレベルから始めればいい

すべての人に同じようにあてはまるもの
というのは少なく、

その人の状況に応じた目標設定こそが
一番意味のあるものだと思うのです。

なので、周りの意識高い系の人の発言を
深刻に受け止めすぎず、

自分にあったレベルのことから
始めてみることをおススメします。

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