643道 未来の話をしよう。ただその前に現在について考えてみよう。

今週で6月も終わりですね。

そう考えると、もう1年の半分の月日が
経ったということになります。

みなさんにとっては順調に
月日が流れていっている感覚でしょうか?

それとも

「もう今年も半分が過ぎたのか…」

そう思うでしょうか?

私にとっては、

「もう半年か!」

という感覚です。

自分の決めた今年の目標の
進捗状況を鑑みると、

焦る気持ちがとてもありますが、

「あること」

をするとその焦りも少なくなるのです。

今日はその「あること」をについて
お伝えしたいと思うのです。

目標達成のポイント

自分の今年の目標や
会社での期限のあるタスクがあるとき、

みなさんはその進捗管理はどのように
行っているでしょうか?

スマホのアプリや
手帳などを使って
進捗管理をしている人がほとんどだと思います。

では、その際に
どんなことを記入しているでしょうか?

きっと、

「○月○日には□□のタスクをやって、
○月○日までには△△のタスクをやる」

というタスク管理
をやっているのではないでしょうか?

一般的な方法だし、
タスクをしっかりとこなせる方には
有益な方法だと思います。

ただ私自身はタスク管理だけでは
物事を進められません。

その理由が最近わかったのです。

それが、

「未来ばかり見すぎている」

ということなのです。

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未来も大切。けど現在はもっと大切。

やらねばならぬタスクを書き出し、
予定表に書き込んでも、

手をつけれなかったり
予定通りに進まない理由は、

それがすべて

「未来の話」

だからなのです。

けど、よーく考えると、
それができていない問題があるのは

「現在について」

だと思います。

「未来」にやりたいことがあるのに、
いつまでたってもできないのかというと、

それができない、できえない条件が
「現在」にあるからなのです。

まずはその時間軸のズレを
しっかりと認識すべきなのです。

記録という財産をつくる

特に「予定通りに事が運ばない!」

と困っているのであれば、
まず記録からおこなったほうがいいでしょう。

「日ごろの時間をどのように使っているのか?」

ということを記録するのです。

人間は、習慣の動物です。

意識せずとも、
同じ行動を、同じように、
くり返して生きているものなのです。

「新しいことを始めようとしても、
三日坊主で終わってしまう…」

ということがよくありますが、
それは当然です。

なぜならば、
今まで当然のように行っている日常生活が
今までの習慣で埋め尽くされているのですから。

「新しいこと」を始めようと思っても

それをやりたいと思う理由や、
それを継続させるための条件も、

いろいろなものが欠けているからです。

夜の就寝は1時前後で、
朝は出社するギリギリまで床についていて、

起きたら15分で身支度を済ませ、
小走りで駅に向かい、
駆け込み乗車で電車にのる

という生活をしている人が、

「朝早く起きてジョギングをする」

という目標を掲げたとしても
それが長続きしない理由は一目瞭然だと思います。

人は未来の時間に理想を投影するもの

なりたい姿といった理想を
手帳に書くのは重要ですが、

その理想は、
現実世界にいない「理想上の人」
になってしまっていないでしょうか?

理想だけがしっかりしていても、

「予定通りに進まない…」

という諦めや憤りしか生み出さないはずです。

だからまずは現在の過ごし方
から注力しましょう。

具体的には記録をとりましょう。

一日の時間に何をしたのか
ということを1か月くらい書きとどめるのです。

そうして自分の一日の時間の使い方を
把握したうえで、

理想の姿になるための
具体的施策をできる箇所で

行っていきましょう。

記録したとおりに行動すれば、
だいたいのところ

「予定通りに事が運ぶ」

はずです。

過去の記録は心の安定剤となる

「未来を描くのは重要だが、

その前に今の現実の状態を認識する
のも同じくらい重要なこと」

なのです。

そして現在を積み重ねた「記録」を見直すと
少しづつではあるものの

ちゃんと前進していることが
わかるのです。

だから焦りはあるものの

「過去の記録を見返す」

と自分の成長を実感できるのです。

これが焦ったときの治療薬になると思うのです。

今年も半分終わる今の時期だからこそ
予定通り進んでいない理由を考えるきっかけに
なればと思うのです。

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