820道 どの会社でも求められる「自主性のある人材」の育成方法

会社、事業所

どの会社でも求められる「自主性のある人材」の育成方法

「自分で考え、行動できる人」

そんな自主性のある人
というのはどの企業でも欲している
人材だと思います。

そういう人材になるためには
個々人の意識性や努力も必要ですが、

会社の在り方も
大きく関わってきます。

例えば、どんなに口で

「言われたことだけでなくて
ちゃんと自分で考えてやれよ!」

と上司が言っていても、

考えて提案した企画が
ことごとく理由なく否定され続ければ

提案者もやる気をなくしてしまいます。

例えば、
積極的に考えて行動する人間よりも、

上司に気に入られた人間のほうが
評価されている環境ならば、

頑張ろうという気をなくしてしまいます。

つまり、会社の関わり方や
評価の方法も重要になるのです。

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自主性のある人材育成のための会社の関わり方

そこで必要なのは、

「公平感」

だと思います。

誰もが納得する基準が
明確にあることです。

公平感が浸透すれば、
誰もが頑張ろうと思えます。

結果が出せれば自信になるし、
出せなければ自分の力不足を反省します。

つまり、自分の努力に対しての評価が
明確に判断できることで
一人一人の自主性が育まれるのです。

そのため、
結果を出した人や結果に貢献した人には、

どんな形であれ、報われることが
大事になります。

報酬をあらかじめ用意しておき、
快く提供すること。

ここでの報酬は
決して金銭的なものだけである必要はなく、

本人の努力が評価される場があることや
褒めるということでもよいのです。

個々人の感情は排除せよ

またその際に注意すべきことは、

「人間性や実力を尊敬できるか」

がすべてであり、

「好きか嫌いかという感情は別」

にすべきということです。

上司は部下に好かれるために
仕事をするわけではありません。

同様に部下も上司に好かれるために
仕事をするわけではありません。

大切なのは
上司の指導力が尊敬されるかどうか。

部下の実行力が評価されるかどうか。

個人の抱く感情とは別次元である
べきということを再度お伝えしておきます。

自主性のある人材を育成するためのまとめ

大事なのは
組織の事柄が感情によって左右されないこと。

そして頑張った努力が認められること。

これが
自主性のある人材を育成するために

会社側がすべきことだと思うのです。

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