846道 論理的に追求しても人が動かないのは、○○を置いてきぼりにしているから

論理的思考

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論理的に追求しても人が動かないのは、○○を置いてきぼりにしているから

多くの人は、仕事を進める際に

「理性的、論理的」

で進めようとします。

・5W1Hを明確にする
・目標設定から作業分解する
・生産性を向上させる
・SWOT分析を行う

などなど。

もちろん論理的な思考は
大切なことであり、

大きなプロジェクトになるほど
進捗管理などが重要になります。

ただ、その結果として
論理的に話を進めようとしすぎて、

人の感情を無視した
無機質な仕事になってしまうことも
よくあるのではないでしょうか?

また個々人の目標設定においても、

一年の計画を12か月に分解し、

更に毎週の目標設定とし
毎日のタスクとする。

後は毎日やるだけなのに
できないこともある。

これも、理論的に考えれば
何の問題もないのですが、

完遂できないのは
そこに「感情」という要因を

考慮していないのです。

つまり、人が長期的に動くためには

「理性(論理)」と「感情」の両方

が必要だということなのです。

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人間である証拠である「感情」をいかに考慮しているか

タスクが完全にマネジメントされていたり
常に進捗管理されていることは、

効率的な仕事の進め方です。

でも、そこには

「楽しさ」

「いい意味での遊び」

がないのです。

こういった環境だと、

コミュニケーションが取りにくく、
新しいアイディアも生まれにくく、

さらには
仕事を与えられたものをやるだけと
思ってしまい、

モチベーションも落ちていきます。

人である以上、どうしても
感情という要素は外せません。

「正しいこと」を言っていても、

「納得できるか」というのは別です。

どんなに

「理論的に正しいこと」

であっても、

「感情的に納得できるかどうか」

で行動力は変わってくるのです。

いいか悪いかはさておき、

『そういうもの』

なのではないでしょうか?

厳しさだけでなく優しさも必要

論理は大事。

でも人であるので感情や感覚も
一緒にくっつけてあげる。

・愚痴も聞いてあげる
・できない理由も頭ごなしに否定しない
・先延ばしに許しを与える
・ワクワクする未来をみせてあげる
・楽しくなるような工夫をする

それが人を動かすための現実では
ないでしょうか?

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