853道 常に張り詰めていることだけが成長ではない

緩み

常に張り詰めていることだけが成長ではない

昨日は久しぶりに予定がなく
終日自分の時間として過ごせる一日でした。

とはいえ、まったく予定がないと
だらーっとしてしまうのはわかっているので
自分なりに軽く予定をたてます。

朝は掃除・洗濯をする。

昼はゴハンをつくる。

夕方にはジムに行く。

夜はのんびり読書する。

といった感じです。

この予定で、ジムに行く際だけ
外出することになります。

ただ、結果として
昨日はジムには行けませんでした。

正確には行きませんでした。

なぜなら

「今日はちょっと面倒だな・・・」

と思ったのです。

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怠惰な自分を責め、改善方法を考えたくなるが・・・

いつもの思考回路ならば、

「決めたことはやりきらねばならない!」
「意思に頼らない仕組みを作らねば!」

という改善思考になり、
できなかった自分を責めるものです。

「面倒くさがる自分はダメだ」
「1回の怠惰が癖になるぞ」

などなど。

でもじーっくり考えていくと

「そういうダメな自分を許す」

という思考回路も必要だと思うのです。

「本当に今自分が求めていること」

に正直になって
心の声に素直に従ってみるというのも
時には必要なのです。

どんなにやるべき予定があっても
身体に無理を強要していたら
身体から休ませてくれサインが出てくるもの。

それを単純な「怠惰」の一言で終わらせるのは
あまりにも自分をないがしろにしています。

人生は長いです。

100年生きる人生になりつつあります。

なので常に気を張りつめているだけだと
いつかは気がめいってしまいます。

短期的に集中することも必要なのですが、
長期的に続けるという視点も必要なのです。

そのためには、

「常に気を張り続けるだけでなく、
たまには緩める自分を許してあげる」

ということもあってよいと思うのです。

弱い自分を受け入れるからこそ強くなれる

どんなに論理的思考で進捗管理しても
人間である以上感情がついてきます。

その感情を無視して
論理的思考だけで物事を進めても

いつかは綻びが生じ
大爆発を起こしてしまいます。

であるならば、
たまには息抜きが必要。

ダメな自分を認め、受け入れるのです。

ダメな奴ほどカワイイの精神で
自分を許してあげましょう。

でも、それを言い訳に常に緩みっぱなし
になるのだけには注意しましょう(笑)

「緩み」があるから「張り」がある。

「張り」があるから「緩み」を楽しめる。

そのメリハリが大事なのです。

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