886道 幸福と不幸は裏表であり、どちらでも選べることに気がついていますか?

裏と表の関係

幸福と不幸は裏表であり、どちらでも選べることに気がついていますか?

「幸福」

の反対は、

「不幸」

ですが、

この両極端の2つの距離は、
どれだけ離れていると思いますか?

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不幸の国と幸福の国の住人の違いがわかりますか?

ここにとある

「不幸の国に住む人」

がいるとします。

彼は、自分が住んでいるところが
不幸でしかないと思っています。

というのも、
朝になると太陽が昇り、

嫌な仕事に行かなくてはならず
憂鬱な気分になるのです。

またその日が晴れだと、
暑いし汗をかくので気持ち悪くなります。

たとえ雨の日でも
濡れるし外にでるのが億劫になるので
より憂鬱な気分になります。

仕事をしていても
数字に追われてストレスしか感じません。

家に帰ってきても
狭い場所に家族がいっぱいで
心休まることがありません。

一生懸命に仕事をしても
誰も認めてくれないし、

家族のためにがんばっても、
感謝のひとつもされることがない。

彼は、自分がこんな国に
生まれてしまったことを嘆いているのです。

どうすることもできないのだとあきらめ、
ただツイていないことを恨んでいるのです。

一方で

「幸福の国に住む人」

がいます。

彼はこの国に生まれてきたこと
に感謝しています。

太陽が昇ると一日のはじまりを感じ
今日も頑張る気持ちがわいてきます。

晴れの日は身体が温まるし、
空気が美味しく感じられます。

雨の日は大地が潤い、
心を洗い流す時間にしています。

仕事はツラく大変なこともあるけれど、
仕事があることに感謝し、

自分ができることを精一杯やり
お客様の喜びをやりたいとしています。

家には家族が大勢いて賑やかで、
人との温もりやつながりで心癒されます。

愛する家族がいることだけで幸せを感じ
すべて感謝して生きています。

彼は今の生活に感謝し、
このような幸せな国にいることに
深く満足しているのです。

あなたは幸福を選びますか?それとも不幸を選びますか?

さて、このふたりは
ずいぶん違う国に暮らしているようにも思えますが、

本当に違う国で暮らしていると思いますか?

もうお気づきの方もいるかもしれませんが、
実はこのふたりは

「同じ国の隣同士の家」

に住んでいるのです。

同じ環境で同じ現象のもと
暮らしているのですが、

一方はそれを不幸にとらえ、
一方はそれを幸福にとらえているだけなのです。

つまり、

「幸福の国」

「不幸の国」

の距離は、
本当はゼロなのです。

幸福と不幸はコインの裏表のように
表裏一体な関係なのです。

本当は幸福でも不幸でも
自らの意志でどちらでも選択できるのです。

「物事をどのように捉えるのか」

という視点の違いだけなのです。

もしも今、

「不幸の国」にいると感じていたら、

いつでも「幸福の国」に引っ越すことが
できるものなのです。

すべてはあなたの選択次第です。

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