896道 どうしても波長があわない人との上手な付き合い方

人間関係トラブル

どうしても波長があわない人との上手な付き合い方

どんなに人付き合いが上手でも、
どんなに人当たりがよくても、
どんなにおおらかな人であっても、

「波長があわない人」

という人は少なからずいるはずです。

みなさんはそんな人と
長く付き合わなければならないとしたら
どうしますか?

「無視する」
「気にしない」
「あきらめる」
「遠ざかる」

などなど、
いろいろな方法があるとは思うのですが、
私は最近ある考えに至りました。

それが、

「自分が大切にしているものを強く実感する」

というものです。

スポンサーリンク
second




否定したくなるものは大事にしているものの裏返し

波長があわず
会話をしても違和感がぬぐえず
イライラがつのった際に、

相手を否定したとしても
現実はほとんど変わりません。

同様に、たとえ口に出さなくても、

心の中で相手を否定し、
可哀想な人と割り切ったり、
自分とは関係ないと窓を閉じたり、
我慢する、

のも同じです。

その際に大切な視点は、

「自分は何を否定しているのか?」

ということを
否定する相手から気づくことです。

「人」を否定するときは、
自分の何か大切なものが否定された
と感じるものです。

「頑張らない人」が許せないときは、
「頑張りたい自分」と相反しているからです。

「きちんとやらない人」が許せないときは、
「きちんとやりたい自分」と相反しているからです。

「空気を読めない人」が許せないときは、
「空気を読みたい自分」と相反しているからです。

「遅刻をする人」が許せないときは、
「時間を大切にする自分」と相反しているからです。

相手との違和感やギャップから、
自分の内側を観て、

自分が何を大切にしているのか
ということを強く感じるのです。

相手との関わりで新たな道が開けていく

相手を否定しても
新たな何かが生まれることはありません。

であるならば、

「自分を深く知る」

ことで希望を見出し、
自分の道を切り開いていくほうが得策です。

相性が悪かったり、
波長があわない人とは、

自分の大事にしている価値観を知る
という関わり方をしてみてはどうでしょうか?

あらゆる人から学ぶ、気づくスタンスを忘れずにいたいものです。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second