929道 「終わり」があるからこそ「今」を大切にできる

人生の終わりである死はいつも目の前にある

「終わり」があるからこそ「今」を大切にできる

人は必ず死にます。

もしかしたら今後は
技術の進歩によって不老不死に
なれるかもしれません。

でも、未だ我々は死にます。

どんなに長生きをしたいと思っても
終わりがあります。

今が、どんなに楽しくても
いつかは終わりを迎えます。

今が、どんなにつらくとも
いつかは終わりを迎えます。

「死」というか、

「終わり」というのは

誰にも平等に
与えられている不可避の結論です。

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今から終わりまでの過程で、どんな道を歩んでいきますか?

であるならば、
いつか終わる日を迎えるまで、

どんな風に生きていたい
でしょうか?

「仕事を退屈だと思って過ごしますか?」
「嫌いな人を憎んで過ごしますか?」
「つまらないことを我慢して過ごしますか?」

すべてはあなた次第。

でも、
確実な終わりがあるからこそ、

今から終わりまでの間は
納得した時間を過ごすべきである、

と私は思うのです。

終わりがあるからこそ、

「今、本当にすべきこと」

を見つめ直せるのです。

頭だけでなく、心の底から
人生に終わりがあることに気づいた時、

本当に大切なものが何なのか
見えてくるのかもしれません。

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