955道 時代は常に変化している。時代の変化を把握してこそ社員を育てることができる

時代は変化している

時代は常に変化している。時代の変化を把握してこそ社員を育てることができる

株式会社マイナビが

『2018年マイナビ新入社員意識調査』

を発表しました。

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2018年4月入社の新入社員を対象とした『2018年マイナビ新入社員意識調査』を発表しました。本調査は、当社がサービス提供する新入社員研修に参加した各企業の新入社員2,639名を対象に行ったものです。

この記事のTOPICは大きく4つです。

■「プライベート優先の生活を送りたい」が過去最高の63.2%。
調査開始以来最高で、「仕事優先」と26.5ptの差

■仕事に対しては総じて前向きな結果に。
仕事への「期待」が過去最高で「仕事に対する夢」の有無も昨年より上昇。
売り手市場や手厚い内定フォローの影響か

■出世意欲は前年比3.6pt増の91.9%で、増加に転じる。
特に女子は5.3pt増

■理想の年収は前年より上昇が見られる。
トップは「500万円台(22.4%)」

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プライベート優先の生活を送りたい社員にどんな教育を行うのか

その中でも私が特に感じるのは、

「プライベート優先の生活を送りたい(“どちらかといえば”含む)」

新入社員が63.2%もいるということです。

最近の若者がワークライフバランスを重視し、
プライベートを充実させたい傾向にあることは
感じていました。

でも、改めて数字で見ると、
多くなっているように思います。

そんな価値観を持つ新入社員に

「仕事は何よりも大事である!」

という、ちょっと昔の価値化で教育しても
そこから齟齬が生じるのは目に見えてわかります。

「会社に入ったら定年まで働き続けるもの」

という考え方も
少しづつ変化しつつあります。

転職も容易にできるようになりました。

人材を確保する、
会社を成長させ続けるためには、

今の新入社員にやる気を持たせ
会社で活躍できる人材に育て上げる必要があります。

そのためには、

少なくともその子がどんな価値観に
重きを置いているのか

ということは
把握しておく必要があるでしょう。

変化している幸せのカタチも踏まえ、一人ひとりの社員に向き合っていく

ひと昔前までは、
ある程度幸せのロールモデルが確率されていました。

会社に入って、
頑張って昇進して、
結婚して家庭をもち、
更にはマイホームを購入する。

それが幸せの一つのカタチでした。

でも、今の時代は情報が増え、
個々の考えが尊重されるようになって、

幸せのカタチも
多用化してきています。

そんな個々人に対応していかなければならないのです。

そのためにまずは、
最新の情報を常に把握しておくことは必須です。

また世間の一般的な価値観を知っておくことも
必要でしょう。

それに加えて自分自身が大切にしている
価値観も認識しておく。

それらを踏まえたうえで
個々人の社員に向き合っていくのです。

本当に大変(笑)

でも、それに対応しなければ衰退していくだけ。

成長が衰退か。

どちらかを選ばなければならないのです。

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