1045道 目の前の長い階段をのぼりきれば今までと違う景色が見えてくる。そのチャンスは誰にでもあるもの

階段をのぼる

目の前の長い階段をのぼりきれば今までと違う景色が見えてくる。そのチャンスは誰にでもあるもの

目の前に長い階段があると、
その高さに圧倒されてしまいます。

「こんなに長い階段は
とても登りきることはできないだろう」

と思うでしょう。

そんな際に急いで、焦って、

一段・二段飛ばしで
駆け上がっていくと、

途中で疲れてしまいます。

「やっぱり自分には無理だ…」
「この階段の先は自分にあっていないんだ…」

あきらめてしまうことにもなりかねません。

でもそれは相性や志向性の問題ではなく
階段のあがり方の問題ですよね。

とすると結局のところ、

「一段ずつ地道に上がっていく」

ということが一番の近道になるのです。

自分のペースを守って歩くと
そこまで疲れることもなく、

気がついたら何十段と上がっている
ことに気がつくのです。

周りの同年代の人がスピーディに
駆け上がっているからといって、
焦る必要はありません。

自分には自分のペースがあるのです。

そしてペースに速度によって見える景色
にも違いがあるのです。

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振り返った際に見える景色がある

30段くらいまであがったときに、
ふと周囲の風景を見渡してみましょう。

のぼりはじめたときとは
まったく違う風景になっているはずです。

見ている風景は同じであっても
見え方が変わっているはずです。

これはつまり
以前とは違うフェーズにいるということです。

レベルが上がっているとも
言い換えることができるでしょう。

そして
30分でその景色までたどり着いた人と、
90分でその景色までたどり着いた人と、
数年でその景色までたどり着いた人とでは、

見える景色は同じでも
景色から得られる心象は全く違うものです。

早くその景色を見るのか、
じっくりと時間をかけてその景色を見るのか。

それに正解なんてありません。

自分にあったペースでいいのです。

仕事の成長速度も人それぞれ

これは仕事でも同じです。

最初はつらいし面白くないと思っていた
仕事であっても、

目の前にあることを地道にコツコツと
取り組んでいるうちに、

最初は見えなかったものが見えるようになったり、
気がつかなかったものに気づくことができるようになったりと
するものです。

それは、目の前の仕事をこなしている時には
気がつかないのです。

時間をかけて取り組んだあと、
ふと振り返った後に気がつくものなのです。

つらいことに取り組み、
時間をかけ経験を積み、
知識が増え、スキルを得る分だけ
力量が大きくなっていくものです。

そしてその速度に優劣なんてありません。

成長するからこそ
更なる大きな仕事ができるもの。

更なる大きな仕事に挑戦できるからこそ
より成長できるもの。

この成長のサイクルがあるからこそ
仕事はオモシロい!

成長するということを楽しみながら
仕事をするのは誰にもできること。

ちょっとした気持ちの在り方次第なのです。

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