1055道 「自分探し」よりも「自分磨き」を積極的に行っていこう

自分磨き

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「自分探し」よりも「自分磨き」を積極的に行っていこう

今でも

「自分探しの旅にでる」

という傾向はあるように思います。

決められたレールではなく、
誰かに言われた通りの人生を生きるのではなく、

自分が望む道を進むために色々な経験をする
ということはとても良いことだと思います。

でも、当てもない旅に出て、
答えがあるようなないような探索の旅として

わざわざ自分を探しに行く必要はない
と思います。

なぜならば

「自分はいまここにいるから」

です。

今いる自分が本当の自分ではなく、
どこか遠くに本当の自分がいる…
なんてことあるのでしょうか?

それは単なる逃げでしなくて
今がうまくいっていない言い訳ではないですか?

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どこかにあるという噂の埋蔵金を見つけることはできるでしょうか?

自分探しとは、
徳川家の埋蔵金を探すのと
同じようなものだと思います。

どこかに埋蔵金が隠されていて
見つければ大金持ちになれるでしょうが、

今まで誰かが見つけた
という話を聞いたことがない(笑)

という類のものです。

埋蔵金と同じくらいの確立で
まだ見ぬ自分も見つからないものなのです。

それに、

「今ではない私がどこかにいるかもしれない」

そう思うと、
目の前にあることに集中できなくなります。

今すべきことが手につかなくなり
ますます自分を見失っていくものです。

自分という原石を磨くことを楽しもうではないか

なので、
自分を探すよりも

「自分を磨くこと」

に注力してみてはどうでしょうか。

「どんな玉も磨けば光る」

といわれるように、

今は泥にまみれて輝きが見えない
自分という原石をきれいに洗い、

磨いていけばいいのです。

自分という原石
は自分でしか磨けません。

これこそ他の誰にも任せることは
できないものです。

本当にすべきことを
見失うことなく、

自分にしかできないことで
自分自身を磨き、鍛えていきましょう。

その先には必ず
望む自分があるはずですから。

そのために必要なのは、

「自分探し」ではなく、
「自分磨き」なのです。

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