今よりも「25%」魅力的になると好感度も大幅にあがる!?
ミシガン大学の
ブルック准教授とニューマン准教授が、
出会い系サイトのデータ解析をして
「人はどんな相手を求めるのか?」
を分析したそうです。
登録者のパーソナリティを数値化して
一人一人の魅力度を数値で表し、
どれくらいの差の人を求めるのか??
調査したのです。
参考URL
それによると、人は自分より
「25%魅力度が高い人を求める」
ということがわかったのです。
自分より魅力度が低い人を
求めないことはわかるのですが、
自分より魅力度がかなり上の人も求めず、
「少し上の人」
を求めることがわかったのです。
25%素敵になる努力なら何とかなりそうじゃないですか?
魅力度の数値化については
参考記事を見てもらえればと思うのですが、
ここで私が感じたのは、
「今よりも25%だけ素敵になるよう努力すれば
魅力的だと思ってもらえるようになる」
ということです。
「もっと魅力的になりたい!」
と思ったとしても
どのくらい魅力的になればいいのかは
わからないものです。
でも、それが
25%という数値だとすると
「何をどうすればいいのか」
ということが
ちょっとは明確になると思うのです。
例えば、
身だしなみに気をつける、
話す口調や音量を変えてみる、
顔の表情をやわらかくする、
優柔不断をやめる、
自分から挨拶をする、
怒らない、
人の話を聞く、
などなど
ちょっとしたことから努力すればいいのです。
これが50%以上の改善が必要だとすると
やろうと思えないと思います。
例えば、ビジネスで成功したい場合、
孫正義氏やホリエモン氏、
宇宙に行くことを表明した前園氏に
あこがれる人は多いでしょう。
でも、雲の上の存在すぎて
イメージがわかないことないですか?
もちろん、
目標を高く設定することは大切です。
でもまったく想像できないことは
目標設定をする気を起こさせませんよね。
なので25%という数値は
努力できる絶妙の数値だと思うのです。
実際に、25%の改善であるならば、
身近な存在である上司や先輩を
目標とすることができ、
より強いイメージをもった目標設定と
具体的行動ができるでしょう。
数値にできないことを数値化することで行動を促進する
何もかも完璧な人なんていないものです。
そうではなく、
努力でより魅力的になれること。
また、25%努力して魅力的になれば、
今よりももっと多くの人に影響力を与える
存在になることができること。
それがわかるだけでも
なんだか頑張れるような気がしませんか?
恋人を見つけたい人にも、
ビジネスチャンスを広げたい人にも、
職場の人間関係をよくしたい人にも、
今のパートナーとの関係を改善したい人にも、
すべての人が関係性をより良くできる
「人としての魅力」
を有効活用したいものですね。