とある朝一の会社の一場面にて、
部下に
「今日は何するの?」
と聞いた際に、
「え~っと、今日は何しましょうかねぇ」
と答える人がいます。
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朝一にて当日のタスクを把握していない人は遅い
つまり、朝一の段階で、
今日やるべき仕事を把握していないということなのです。
「急に聞かれても思い浮かばないですよ」
「この後に考えれば問題ないですよ」
「指示を待っているのですよ」
などなど
思うことがあるかもしれません。
そしてその理由は正しいのかもしれません。
でも、一つだけ言えることがあります。
それは、
朝一の段階でその日にすべきタスクを
把握していない人は
「断じて仕事が遅い」
ということです。
仕事が早い人の特徴は事前準備も早い
仕事ができる人、
仕事が早い人というのは、
前の週から翌週の準備をするものです。
月曜日になって
月曜日の予定を立てる人と、
前週の金曜日に準備をして、
月曜日からすぐに仕事をスタートする人では、
どちらが効率が良くて
スピードが速いかどうかは一目瞭然でしょう。
事前にルーチンだったり基本の仕事の
イメージがしっかりとできているからこそ、
イレギュラーがあったときにも
とっさの判断ができ、柔軟に対応できるのです。
車においても同じです。
エンジンをかけてスタンバイしている状態と、
エンジンをかけていない状態では、
一定のスピードにのるまで時間がかかりますよね?
ほんの数十分の差かもしれません。
でも、この差の積み重ねが、
その差を大事にする意識こそが、
生産性の差に影響してくるものなのです。
人生で成し遂げたいことを順調に進めるために
これは人生においても同様です。
何か目標を持っていて、
数日前、数ヶ月前、数年前から、
準備をしていた人と、
今日から始める人、
(明日からはじめようと思っている人)
では、既にスタート地点からして
大きなビハインドを抱えていることになるのです。
仕事でも、人生でも、
準備や行動は少しでも早いほうがいいもの。
夢や目標があるのなら、
少しでも早く行動してみることを心がけ、実践しましょう。